西荻窪・千歳烏山の『お腹瘦せダイエット』専門トレーナー

 

小森祐史です。

 

12月に入り、忘年会シーズンに入りました。

この時期で一番気になるのは「飲みすぎ、食べ過ぎ」ではないでしょうか。

 

私のクライアントも多くの人がこのシーズンは忘年会でよく外食をされます。

もちろん体重は増えますが、皆さん真剣にダイエットをされているので

オン、オフをうまく切り替えてこのシーズンを乗り切っています。

 

そして、忘年会をうまく乗り切った人ほど最終的にはダイエットに成功しています。

 

私がクライアントにお話している

「忘年会をうまく乗り切ってダイエットを成功させる方法」

を今回お伝えします。

 

忘年会が重なって苦しいこの時期をどう乗り越えるのか?

是非参考にしてください。

 

 

体重が増えても気にしない

 

 

飲み会翌日の体重に驚いた経験がある人は多いと思います。

確かにお酒を飲んだ翌日は体重が増えています。

しかし、そこには数字のトリックがあるのでそこまで気にされる必要はありません。

 

①食べ物の重さで増えている

 

胃の中に残った食べ物は消化吸収するまで最大8~9時間かかります。

また、寝ている間に胃や腸は活発に動かないので

寝ている間の消化はさらに時間がかかります。

 

飲み会が22時に終わり、翌日7時に体重を計測したら体重が前日より増えていた

というのは食べ物の重さと考えて間違いありません。

 

②体についた水分で体重が増える

 

炭水化物1gあたり4gの水分が体につきます。

飲み会で炭水化物の多い料理といえば、チャーハン、ご飯、しめのうどんなど。

ごはん茶碗1杯の炭水化物量は60g

 

茶碗一杯のご飯を食べると

60×4=240

重さ240gの水分が体につきます。

 

飲み物と合わせて炭水化物の多いものを取れば、体重が増えてしまうのは仕方のないことです。

体の中の水分は汗や尿で出てしまうので、あまり気にしないようにしましょう。

 

 

ダイエットに成功する人はお酒を飲む

 

 

お酒との楽しい付き合い方は「体重が増える」ことを知ったうえで飲むこと。

 

食べ物が体脂肪に変わるまで実は3日~1週間かかります。

飲み会の翌日に体重が増えていてもそれは体脂肪ではなく、水分と食べ物で増えています。

飲食の内容にそこまで神経質になる必要はありません。

 

それよりもこの期間は筋力トレーニングを欠かさずに行い、筋肉が落ちないようにしましょう。

筋肉が落ちると脂肪がつきやすい体に逆戻りします。

 

「お酒は飲む、筋トレも欠かさない」

を合言葉に12月は頑張ってください!

 

 

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追記

 

健康的な1日の飲酒量の目安は、

 

ビールなら中瓶1本

日本酒なら1号

チュウハイ(7%)なら350mL缶1本

ウィスキーならダブル1杯

 

です。

 

この時期のお酒の量はどうしても多くなりますが

年が明けたら、上記の量を目安にお酒はほどほどに楽しむようにしてください。