前で両手を組みお腹をのぞき込む女性

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

ジムに行くと腹筋運動(いわゆる上体起こし)からトレーニングを始める方をよく見ます。
先日見た方は10、20、30・・・50と回数をひたすらこなしていました。

その光景を見ると「もったない!」といつも感じてしまいます。
というのは腹筋運動でお腹は凹まないし、ダイエットにはほとんど必要ないからです。

先日久しぶりにお会いした方が「ダイエットのために腹筋運動をしている」と仰っていたので、腹筋運動では痩せないことを伝えたらとても落ち込んでいました。

なぜ「お腹痩せ」に腹筋運動が必要ないのか?
その理由を説明しましょう。

 

腹筋運動でお腹は凹まない

背中にダンベルを担ぐ人 自転車を漕ぐ人 つり革につかまり、脚を上げる人

最初にお伝えした通り腹筋運動でお腹は凹みません。

お腹についた内臓脂肪を燃やすには運動でエネルギーを消費する必要があり、そのためには体の中で大きい筋肉を動かす方法がベストです。

しかし腹筋は小さな筋肉です。
内臓脂肪を燃やすほどエネルギーを消費することはできません。

つまりダイエットが目的なら無理に腹筋運動をする必要はないということです。
時間があれば行うくらいでいいでしょう。

一方で下半身には体の7割を占める大きな筋肉が存在します。
お腹周りを落としたい場合はまず足腰を鍛えるようにしましょう。

私のおすすめはランニングやスクワット、踏み台昇降です。

 

腹筋がうまくできない

お腹をさするショートカットの女性

ダイエットに腹筋運動が必要ない理由には「お腹の脂肪が邪魔で体が起きない」ということもあります。

ジムに入会して腹筋運動を始めた方がうまくできなくて、そのうちジムに行くのをやめてしまった
というお話も聞いたことがありました。

「仰向けで腹筋を鍛える」以外にも方法はありますが、先述の通りお腹まわりを落としたい場合に腹筋運動は必要ありません。

 

腰を痛めやすい

腰を抑える女性

お腹が出ている人は、内臓脂肪を支えるために骨盤がやや前傾しています。

骨盤が前傾することの問題は「腰が反りやすいこと」。
腰が反ったまま腹筋運動をすると体が丸まらず腰を痛めやすくなります。

もし腹筋運動をするのであれば、スクワットやランニング、食事の見直しをして内臓脂肪を落としてからにしましょう。

結論 

・腹筋運動でお腹は凹まない
・お腹が出ていると腹筋運動がうまくできないことがある
・腰を痛めやすい

以上の理由から、ダイエット目的で腹筋運動はおすすめできません。
食事の見直し、腰から下(下半身)を動かす運動を始めて、あなたの理想体型を目指すようにしてください。

 

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