【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
「運動嫌いのためのダイエットの始め方」を紹介するシリーズ第二回。
前回に引き続き、ダイエットを始める技術について書いていきます。
このブログを読んでいる人の中には、体重や体脂肪率、周径囲はもちろん、血圧・血糖値・コレステロール値など健康数値が気になる方がたくさんいらっしゃいます。
そこで今回はダイエットにおける数値目標の立て方をご紹介します。
それぞれの項目の適正値を確認して一歩ずつゴールに近づいていきましょう。
BMIと体脂肪率で肥満度判定
BMIは『身長に対する体重の割合』を表す計算式で、適正体重の目安となります。
その計算式は 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)= です。
日本の基準では、18.5以上25未満は標準体重。
25以上であれば肥満と判定されます。
そして体脂肪率も肥満度の判定で使われることが多い項目です。
基準にはややばらつきがありますが、体脂肪率が「10%以上~20%未満」の男性、「20%以上~30%未満」の女性は標準体型とされます。
それ以外の数値の肥満度判定は以下の通りです。
やせ型 男性(10%未満) 女性(20%未満)
軽肥満 男性(20%以上~25%未満) 女性(30%以上~35%未満)
肥満 男性(25%以上) 女性(35%以上)
男性よりも女性の方が脂肪がつきやすいため、性別によって判定の基準が異なります。
性別ごとの判定基準がないBMIと併せて使うと良いでしょう。
ウェストはどれくらいなら安心?
ウェストは見た目だけでなく、健康面にも影響を及ぼします。
ウエスト(おへその高さの腹囲)が男性85cm、女性90cm以上で、かつ血圧・血糖値・血中脂質の3つのうち2つ以上が基準値を超えると「メタボリックシンドローム」と診断されます。
血圧、血糖値(空腹時)、血中脂質はそれぞれ「収縮期血圧140mmHg以下、または拡張期血圧90mmHg以上」「110mg/dL以上」「中性脂肪150mg/dL以上、またはHDLコレステロール40mg/dL未満」が基準です。
「メタボリックシンドローム」は脳梗塞や心筋梗塞などの原因となる“動脈硬化”のリスクを高める状態ですので、それぞれの数値が基準を超えている場合はそれ以下の数値目標を立てるようにしてください。
数値は目安としてとらえること
最後に大切なことをお伝えします。
数値目標を立てることは大切ですが、それだけにとらわれないようにしてください。
BMIは身長に対する体重の割合を表しているだけで筋肉や脂肪量、骨量などを考慮していません。
筋肉量が多い方の場合、25以上になることもあります。
また、市販の体組成計で正確な体脂肪率を計測するのは困難です。
そして血圧・血糖値・血中脂質は生活習慣以外のことでも変化が表れます(ストレス・加齢など)。
それぞれの数値は、絶対的な目標ではなくあくまで目安として考えましょう。
ダイエットを始めて数値が変化したら、順調に成果が出ている証拠ですよ!
次回はダイエットする期間を整理します!
どんなに簡単な計算式も公式を知らなければ解くことはできません。
皆さんの場合、「食事」と「運動」の重要性がわかっていても「続ける方法」を知らないため、ダイエットという計算式が解けないのです。
成果が出ないのはエクササイズよりも「続かないこと」が大きな理由で、ダイエットも勉強、仕事、恋愛と同じように「モチベーション」が重要です。
そこで、このレポートでは今までの指導経験から導いた「運動が嫌いでもダイエットが続く・成果が出る8つのポイント」をみなさんにお伝えします。
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