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西荻窪・千歳烏山『お腹瘦せダイエット』専門パーソナルトレーナーの小森祐史です。
「ジムに会費を払って、3か月も頑張ったのになぜお腹の浮き輪が落ちないの?」
と思ったことは一度や二度ではないでしょう。
「運動を続けているのに痩せない」という悩みは皆さん共通かと思います。
一方で同じ時期にダイエットを始めて、体が驚くほど変わった人もいます。
「運動を続けたら痩せた」という人と、「運動を続けているのに痩せない」という人がいるのはなぜでしょうか。
体質?
年齢?
性別?
いえいえ、このどれでもありません。
そこには単純な3つのミスがあります。
この記事では「運動しているのに痩せない方が間違えやすいこと」をまとめました。
こういう方におススメです。
運動を続けているのに全く痩せない方
運動方法を間違えている
運動しても痩せない方に多いのが「運動方法を間違えている」というものです。
「お腹周りを変えるために腹筋をしよう」という方は多いですが、実はこれが間違い。
お腹周りを落とすなら基礎代謝を上げなければいけません。
基礎代謝を上げるために鍛えるべきは大きな筋肉です。
実は腹筋は小さな筋肉なので、いくら鍛えてもそれほど基礎代謝は上がりません。
それよりも大きな筋肉が集中する「下半身」「背中」「胸」の3か所を鍛えるべき。
もし今ダイエットで成果が出ていないなら、パーソナルトレーナーに相談してトレーニングを見直すことをおススメします。
同じ運動を続けている
あなたは3か月前と同じトレーニングを続けていますか?
3か月前:スクワット20×3回 週1回
今:スクワット20×3回 週1回
もし今もトレーニングを同じ重さ・回数・頻度で続けていたら、要注意です。
筋肉が弱くなっているかもしれません。
トレーニングを続けるとその刺激になれてしまい、筋肉を使わないでも同じ動きができるようになります。
これは自転車に乗れなかった人が乗れるようになると、あまり力を使わないでも進めるようになるのと同じです。
トレーニングの原則に「漸進性」というものがあります。
「徐々にトレーニングの負荷を増やさないと筋肉は強くならない」という原則です。
この原則に沿っていないトレーニングを続けると筋肉は弱くなります。
同じ運動を続けることは、「効率よく体を動かせるようになる」ということではメリットがあります。
ですが「筋肉を強くする」ということではデメリットなので、ダイエットの結果は出てこないでしょう。
もし今現在3か月以上同じトレーニングを続けているなら、負荷を上げる必要があります。
負荷の上げ方は難しいので、その時はパーソナルトレーナーに相談するようにしてください。
食事のバランスが悪い
気を付けているつもりでもなかなかできていないのが食事バランス。
穀物(ご飯やパン、麵類)を除いて、同じものを1日に2回食べていたら要注意。
筋肉ではなく、お腹に脂肪をつける食事になっているかもしれません。
ダイエットのために食事をバランスよくとるなら、こちらのアプリがおススメです。
高齢者の方の低栄養を防ぐために作られたアプリですが、もちろん中高年の方のダイエットにも効果があります。
食事内容に不安があれば、アプリで見直してみましょう。
とても簡単に栄養チェックができます。