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バーベルを肩に担ぐ男性を見守る人達

 

西荻窪・千歳烏山『お腹瘦せダイエット』専門パーソナルトレーナーの小森祐史です。

 

「きついこと嫌だな」
「どうしたの?」
「いや、ダイエットしないといけないんだけど運動はしたくないんだよね」

 

これは私とある友人の会話です。

運動を続けないと結果が出ないのは本人もわかっていますが、あまり気乗りしない様子。
話をそのまま聴いていると「きつい運動はしたくない」ということでした。

 

確かにTVやネットでは

 

「バーベルを担いだ人がトレーナーに支えてもらいながらスクワットしている」

 

パーソナルトレーニングの風景がよく流されています。
彼の中ではそれがイメージとして残っているようでした。

 

ですが、本当に「きつい運動をする」だけがパーソナルトレーニングなのでしょうか?

今回は「パーソナルトレーニング=きつい」に対する私なりの考えを述べたいと思います。

 

この記事は

 

・ダイエットしたいけど「きつい運動」はしたくない
・パーソナルトレーニングのことをもっと知りたい
・トレーニングを続けてダイエットで成果を出したい

 

方におすすめです。

 

 

■パーソナルトレーニング=きつい?

さっそくインターネットで「パーソナルトレーニング きつい」で検索したところ・・・

 

「パーソナルトレーニング きつい」の検索結果

 

「トレーナーがサポートしながら限界までトレーニングで追い込まれる」
「もうできない・・・と思ったところから5回やらされる」
「通った2か月間は地獄だった」

 

記事には「きつい」ことを連想する言葉がたくさん出ていました。

 

「きついことをしたから痩せられた!」と結果に満足されている方もいましたが、ほとんどの方が「きつくて挫折してしまった」「結果に満足したが、1人ではトレーニングが続けられずリバウンドしてしまった」ようです。

 

一般の方にとって、「パーソナルトレーニング=きつい」というイメージであることが確認できました。

 

 

パーソナルトレーニング=きつい運動ではありません

 

ダンベルを持ちあげる女性とサポートする男性

 

では、本当に「パーソナルトレーニング=きつい運動」なのでしょうか?

 

パーソナルトレーニングとは「目標の体を目指すために専門家から運動指導を受けるサービス」です。
運動指導の専門家であるパーソナルトレーナーが、「筋トレ」や「ストレッチ」「栄養アドバイス」や「カウンセリング」など色々な方法でお客様の体作りをサポートします。

 

パーソナルトレーニングにおいて「運動する」ことは手段の一つ。
ダイエットしたいなら他の手段もあります。

 

みなさんも目的地に向かう時は「電車」や「車」、「飛行機」「自転車」などいろいろな方法で移動を考えるでしょう。

パーソナルトレーニングも同じです。

目標を叶えるために「運動しない」こともあります。

 

例えば、お腹が出ていることに悩みがあればそのお話を伺います。
「どこが」「どう」気になるのか?

 

ある方の場合、生活習慣に原因があることが分かりました。
その生活習慣をどう変えていくか?は運動指導では変えられません。

 

ご本人と話し合って変えられそうなことを一緒に見つけていく。

そして実際にご本人にその生活習慣を続けてもらう。

 

このようにカウンセリングをすることもパーソナルトレーニングであり、それだけで60分たってしまうこともあります。
「きつい運動をする」だけがパーソナルトレーニングではないのです。

 

 

「続けられる」くらい「きつい運動」がダイエット成功の秘訣

ダンベルを持ちあげながら微笑む女性

 

普段よりきつい運動をしなければ筋肉がつかないことは事実です(過負荷の原則といいます)

「パーソナルトレーニング=きつい」というイメージは間違ってはいません。

 

すが、「トレーナーがサポートしなければいけないくらいきつい運動」は続けられることでしょうか?
私がもし同じようにトレーニングを受けていたら、挫折してしまうと思います(笑)

 

それよりも「続けられる」くらい「きつい運動」を続けた方がダイエットで成果が出ます。

実際そのように「きつい運動」を続けている私のお客様は順調に成果が出ていて、「腹筋が一回もできないのですが大丈夫でしょうか?」と不安な顔で来られた方も現在ダイエットを続けています。

 

「ダイエットしたいけど、きつすぎる運動はしたくない!」という方は「続けられるくらいのきつい運動」をしましょう。
それを週2回、3か月続ければ体は変わってきますよ。