久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナー小森祐史です。
ここまで2回にわたってロコモティブシンドローム(通称ロコモ)について説明してきました。
年を重ねると誰でもなる可能性のあるロコモ、困ったときは誰に相談すればよいのか?
そして、どうすれば防ぐことができるのか?
トレーナーとしての知識と経験を踏まえて今回は記事を執筆しました。
生活の中で下半身中心の運動を取り入れる
ロコモを防ぐにはどういう運動をすればよいのか?
それは「下半身の運動」です。
移動に必要な筋肉は下半身に集中していて、そこを鍛えていくことで移動が楽になります。
また、下半身に筋肉をつけると代謝があがり、内臓脂肪が落ちやすい体になります。
「メタボ」、「ロコモ」のどちらも予防できるのが下半身の運動なのです。
運動といっても特別なことは必要ありません。
日常生活でお尻やもも周りを良く使う運動を選んであげればOKです。
私のおすすめは階段のぼり。
最初は手すりを使っても構いません。
楽になってきたら手すりを使わないようにしましょう。
手すりを使わないで階段を登れれば、「ロコモ」や「メタボ」にならない体に近づいてきた証拠です。
普段エレベーターやエスカレーターを使う人は階段を上る時にきつく感じると思いますが、一か月もすると登るのが楽になります。
40代は働き盛りといいますが、体調に不安を覚える年代でもあります。
体力が落ちてきたなと感じたら、そのままにせず運動習慣を無理なく生活に取り入れましょう。
運動に不安がある方は専門家に相談を
とはいっても運動経験がほとんどない方は急に運動を始めることに不安があるでしょう。
そういう方はパーソナルトレーナーに一度相談することをお勧めします。
パーソナルトレーナーは「クライアントの目的、ライフスタイルに合わせて運動指導ができる専門家」。
もし、パーソナルトレーニングを検討されている方は
3年以上指導経験があり、ダイエット、生活習慣の改善を専門としているトレーナーを選ぶようにしてください。
良いトレーナーは専門家であり、経験が豊富です。
あなたの悩みに親身になって相談に乗ってくれます。