
【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
みなさんが運動を続けている理由は何でしょうか?
「少しずつ元気になってきたから」
「医者に言われて仕方なく」
「トレーナーさんに褒められるのが嬉しい」
「腹筋を割りたいから」
「以前より走れるようになったから」
実際にお客様の意見を聞くと、運動することにポジティブである(?)ことがわかります。
では、運動をしない人に理由を聞いてみると
「忙しくて」
「運動が嫌い」
「トレーニングは苦しいから嫌」
「1人では続かない」
という回答が返ってきました。
これは逆にネガティブな感情を運動に対して持っているからだとすぐに理解できます。
では、どうすれば運動を始めていただけるのか?
そう思って、今回は運動することのメリット・デメリットを探してみました。
この記事を読んで、これからの生活に少しでも前向きな気持ちになっていただければ幸いです。
運動は難病を予防・改善できる

日本人の1割が発症するといわれている「糖尿病」「変形性膝関節症」。
どちらも進行性の疾患で、今の医療では完治させることができません。
生活の質が大きく下がる可能性もある難病です。
ですが、どちらも筋力トレーニングで予防・改善ができます。
下半身に筋肉をつけると膝の軟骨や靭帯への負担が減り、日常的に痛みを感じることが少なくなります。
また筋肉をつけた分、体内の血糖を消費しやすくなるので薬の量を減らすこともできます。
そしてストレスホルモン『コルチゾール』の分泌を約半分に減らすことができるので、血圧や肩こり、更年期症状が気になる方にもおすすめの対処法です。
難病や不快な症状を改善し、生活の質を上げることを可能にするのが『運動』といえるでしょう。
たった5パーセントでも予防効果あり

とはいえ、身体をを始めればすぐに変化がでるのかというそうではありません。
筋肉を構成するタンパク質は1日当たり約1%〜2%が入れ替わります。
この計算をもとにすると筋肉がつくまでに約2〜3ヶ月の期間が必要です。
また、1ヶ月あたり体重の2~3%を目標にすると安全にダイエットを継続できます。
80㎏の人が体重を10㎏減少させるには5~6カ月かかるので、見た目で成果を出すまでにある程度時間がかかるのは事実です。
しかし、前述した「糖尿病」「変形性膝関節症」は5%体重を落とすだけでも改善の傾向が見られます。
先ほどの例でいうと 80㎏×5%=4kg です。
今より身体を楽にするのに1年も2年も待つ必要はありません。
運動は処方箋です

「もし、運動を錠剤の中に詰め込んでしまえるならば、その錠剤はこの世の中でもっとも広範囲に処方され、恩恵をもたらす薬となるだろう」
これは国際長寿センターアメリカの元理事長 ロバートN バトラー が残した言葉です。
その言葉の通り、トレーニングは習慣にすることで難病を予防・改善できることが分かっています。
処方箋と聞くと薬局で受け取るイメージがありますが、実はトレーニングの専門施設でも『運動』という処方箋を渡しています。
体力・生活習慣・病歴・目的など、個人に合わせて専門的なフィジカルトレーニングを提供することを『運動処方』といいます。
その名の通り『運動』は薬の代わりです。
そのメリットは副作用が少ないこと。
トレーニング初期は筋肉痛や疲労を感じたり、むくみが出ることがありますが、そのほとんどは継続することで表れなくなります。
適切な方法で行うかぎり長期的な不利益を被ることはありません。
では運動することのデメリットは?

最後に運動することのデメリットについてもお伝えしましょう。
それはお金と時間です。
Your Money or Your Life(お金が人生か)
Time is Money(時は金なり)
人生において大切なものに投資するという考え方を「Your Money or Your Life」といいます。
私たちは何かしらの商品やサービスを購入して日常を過ごしていますが、「お金をどう使うか?」という考え方はとても重要です。
せっかくジムに入会しても通い続けなければそのお金は無駄になってしまいます。
お金だけでなく時間も有限です。
運動する時間をつくることで生活の他の部分に影響がでてしまっては本末転倒です。
しかし私たちの人生はそれほど長くありません。
「人生100年時代」
数字を見る限りとても長いように感じますが、すでに折り返しを迎えている皆さんにとって、決して残されている時間が多いわけではないと思います。
この文章を書いている時点で私は40歳を超えていますが、これほど早く“中高年”といわれる世代に足を踏み入れるとは思っていませんでした。
歳を重ねるごとに1日が過ぎるスピードが速くなっていることをひしひしと感じます。
時間もお金も有限。
運動習慣が今後の人生に必要なのかどうか?
ぜひ考えてみてください。
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