ベンチと木々 右側から太陽の光がさしている

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

この数日、公園で走っている人の姿をよく見かけました。

運動不足の影響で体形が気になってきた方が多いのでしょう。
外出自粛期間の影響が身近なとこでも感じられました。

ランニングはダイエットで定番の運動ですが、ただ走るだけではその効果を十分に発揮できません。
大事なポイントがあります。

この記事では

・ランニングがなぜダイエットに向いている運動なのか
・ランニングを始めるときは心拍数を計る
・ウォーキングでもダイエットはできる

以上を説明します。
ぜひ記事の続きをお読みください。

 

ランニングがなぜダイエットに向いている運動なのか

ランニングする人々

そもそもランニングがなぜダイエットに向いている運動なのでしょうか?

ランニングや水泳、ウォーキングのような運動を「有酸素運動」といいます。
その名の通り、身体を動かすときに「酸素」が必要となる運動のことで、反対に酸素を必要としない運動を「無酸素運動」といいます。

有酸素運動は長時間続けられることが特徴です。

体重を落とすときは

消費エネルギー(身体活動)>摂取エネルギー(食事)

という公式が成り立つので、長時間エネルギーを消費できる有酸素運動はダイエットに向いていることがわかります。

また、有酸素運動を継続すると基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がると脂肪が燃えやすくなるので、お腹まわりを落としたい時も有酸素運動がベターといえるでしょう。

 

ランニングを始めるときは心拍数を計る

しかし、ただ走れば体重が落ちるわけではありません。
走る時の目安があります。

その目安とは「心拍数」。
1分間に心臓が拍動する回数です。

心拍数の変化による体への影響は以下の通りです。

「目標別心拍数について」と書かれたピラミッド

イラストの通り、ダイエット目的なら最大心拍数の6070%を目標心拍数とします。

目標心拍数=(最大心拍数「220-年齢」)-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数

例えば、45歳の方で安静時心拍数が80/分の場合、

22045歳)-80/分)×6070%+80/分=140150/

が目標心拍数になります。

ただし、あくまで目安ですので心拍数は1020前後しても構いません。
一般的には心拍数が100120を超えていれば大丈夫です。

人差し指と真ん中指で脈拍を数える

安静時心拍数は手首に人差し指と中指を当てて脈を20秒計り、その数字を3倍してください。

目標心拍数が決まったら週110分のランニングからはじめます。

時間を徐々に長くし、30分走れるようになったら走る回数を増やしてください。
30分のランニングが週23回できるようになるころには、体形に変化が出てくるでしょう。

20分以上有酸素運動をしないと脂肪が燃えない」という定説は一昔前の話です。
10分でも脂肪は燃焼しますのでご安心ください。

 

ウォーキングでもダイエットはできる

お客様から「走るのは難しいので、ウォーキングでもいいですか?」と聞かれた時、私は「YES」と答えています。

というのは、ウォーキングでもランニングと同じようにダイエットは可能だからです。

ですが、ただ歩くだけでは効果はありません。
ポイントは「早歩き」ということです。

背景が黒の線グラフ
ロートスタインの研究(2005)をもとにグラフを作成

表を見ていただくとわかる通り、ランニングとウォーキングで交わっている点があります。

そのスピードは7km
7㎞のスピードであれば、ランニングでもウォーキングでも体重の落ちはほとんど変わりません。

走るのが嫌いな人は7㎞のスピードで「歩け」ばいいのです。
「苦しいランニングは嫌!」という方はウォーキングから有酸素運動を始めましょう。

 

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