久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナー 小森祐史です。

 

本格的な冬将軍の到来ですね。

お変わりないでしょうか 

 

年の瀬になると待っているのが忘年会。

どうしても飲み食いが多くなってきます。

 

そうなると気になってしまうのが体重のこと。

食べるものを気にしながら、忘年会には参加したくないですよね。

お客様にはしっかり忘年会を楽しんでいただくようお声がけしています。

 

どんなことに気をつければ、忘年会を楽しみながら体型を維持できるのでしょうか?

 

個人によって、お伝えすることは違うので全てをお話しすることはできませんが
今回は指導でお伝えしている『忘年会で太らないコツ』を一部ご紹介させていただきます。

 

 

食べ過ぎないようにするためには

 

 

イベントごとがあると、どうしても食べ過ぎてしまう
そういう方は食べる順番を変えましょう。

 

おかず → ご飯、うどんなど(ときどき飲み物)
という風に変えると普段より食べ過ぎを防げます。

 

おかずに含まれるたんぱく質や食物繊維が
腹持ちを良くしてくれます。

 

 

炭水化物は太る?

 

 

忘年会の翌日、体がむくんでいたり、体重が重くなっていてびっくりしたことはありませんか?
それは脂肪が増えたのではなく、体に水分が取り込まれただけなので安心してください。

炭水化物は1gあたり、3gの水分を吸着します。

 

つまりご飯を食べて普段より飲むことが多かったら、それだけだけ水分が体についている可能性があります。

 

それでむくんだり体重が重くなってしまうんですね。
普段通り生活していれば2~3日で体重は元に戻ります。

 

 

アルコールは飲んでもちろんOK

お酒が入ったグラスを合わせる人

 

年末の集まりではあまりいらっしゃらないと思いますが、もちろんアルコールを特別に控える必要はありません。

 

体重を1㎏増やすのに約6000~7000kcal。

普段の食事より飲んで食べる必要があります。

 

これをビール中ジョッキに換算すると約30杯。
さすがに一回の飲み会でこれだけ飲む方はいません。

 

12月31日まで毎日1杯飲み続けたとしても20杯いかないのです。
ですので、いつもより特別に控える必要はありません。
普段通り飲みましょう。

 

 

太らないコツは飲んで食べたら動くことです

 

 

年末年始に食べ過ぎてしまったと感じたら体を動かすことをおすすめします。

一生懸命走ったり、きついトレーニングをする必要はありません。
普段通り、外に出て歩く時間を作るだけです。

 

日常でお仕事をされている方は足を使うことが多いはず。

『立つ』『歩く』ことは思ったよりエネルギーを使う行為です。

 

それが長期の休みになると体を動かさないから体重が増えてしまいます。

食べ物よりも体を動かさないことのほうが体重が増えてしまう原因です。
お休みに入っても体を動かす習慣をつけましょう。