右手にブロッコリー 左手にダンベルを持つ女性

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

運動嫌いの人にとって『ダイエット』はとてもハードルが高い目的です。
運動や食事、はたまた睡眠など全般的に生活習慣の改善が必要なので、なかなか腰が上がらないのは当然でしょう。

これから7回に渡り「運動嫌い」のあなたにダイエットの始め方を紹介します。
ダイエットの必要性はわかっているがなかなか始められない!という方はぜひ続きをお読みください。

 

ダイエットを始める際は『行動変容』の理解から!

「無関心期」「関心期」「準備期」「実行期」「維持期」の文字

※画像は厚生労働省『e-ヘルスネット』より

ダイエットを始める際は『行動変容』という考え方が参考になります。
これは人が行動を起こす段階を5つのステージで表したもので、禁煙をする際にこのモデルが良く使われます。

①無関心期・・・行動を変えようと思っていない
②関心期・・・行動を変えようと思っている
③準備期・・・行動を変える準備ができている
④実行期・・・行動を変える
⑤維持期・・・行動を変えてから6か月以上経過している

この①~⑤を「行動変容ステージ」と呼び、ひとつ先に進むためには今どのステージにいるかを把握することが大切です。

ダイエットを始めようと思っている人は②の関心期にいて、③の準備期に移行できると『行動する前段階』ということなのですが、そのためにはダイエットに必要な項目を整理する必要があります。

 

「5W1H」でダイエットに必要な項目を整理しよう

「5W1H」のイラスト

ダイエットに必要な項目を整理するには「5W1H」という考え方が役に立ちます。

これは思考整理の方法の一つで「When:いつ」「Where:どこで」「Who:誰が」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」の英単語の頭文字を取って、そのような名称がついています。

主にビジネス上のコミュニケーションで使われる考え方ですが、情報を整理する上でも有効です。
今回はダイエットで優先すべきことから整理していきましょう。

①Why:なぜ
これはダイエットで一番最初に整理したいことです。

見た目を変えることが目的なのか?それとも健康のためなのか?
目的が変わればアプローチも変わります。

お腹周りを変えたいのであれば有酸素運動が優先で、ボディメイクであれば筋力トレーニングが中心となります。

なぜ痩せたいと思ったのか?何のためにやせるのか?は必ず把握するようにしてください。


②What:何を
体重やウェスト、洋服のサイズなど主に数字に関わることを整理する際にこの項目を考えます。
見た目が目的であれば、具体的な洋服のサイズや体重、体脂肪率が決まっているはずです。

数字は目標達成の目安にもなりますので、欠かさずに把握するようにしてください。


③When:いつ

「ダイエットは明日から~♪」というCMが流行しましたが、これはまさしくその通りでいつから始めるかは重要です。

ジムに通いたくても仕事が繁忙期であれば運動は始められません。
ですが食事の内容を変えられるのであれば、まずはそちらから始めるという方法もあります。

何をいつから始めるか?はダイエットの期日を整理するためにも重要です。


④Where:どこで
皆さんにとって一番運動しやすいのはどのような環境でしょうか?

「運動しているところを見られたくない」のであれば、パーソナルスペースが確保される自宅やレンタルジムが候補に上がりますし、設備・器具を重要視しているのであればフィットネスクラブや24時間ジムが候補です。

トレーニングが仕事の前後なら職場近くのジムでもいいし、お休みの日もトレーニングするなら自宅近くがベストでしょう。

このように「どこで」運動を始めるかはダイエットの継続に関係する項目です。
時間を作って快適に運動できる環境を探してみてください。


⑤Who:誰が
この項目では「誰が」を「誰と」に変えてください。
ダイエットではパートナー探しも重要な項目です。

アメリカスポーツ医学会(ACSM)によると、2人で始めた時の運動継続率は1人で始めた場合の2倍であることが分かっています。

もちろん1人で黙々と運動したい人もいますが、これからダイエットを始める方は運動に不慣れな方が多いと思います。
ダイエットの成功率を上げるために、あなたにとって一番のパートナーを探してみてください。


⑥How:どのように
①とも関係がある項目です。
ここではダイエットの方法を決定します。

運動と食事の2種類に大別できますが、さらに細かく分けると食事は「カロリー制限」「低糖質」など。
運動は「有酸素運動」「筋力トレーニング」に分類でき、実際のパーソナルトレーニングではもっと細分化します。

お一人おひとりの体型や体質、目的によってもその方法は異なります。
一番良い方法を決めるのはなかなか骨が折れますが、試しながら変えてもよいでしょう。

次回からはこの6項目を決めるヒントを詳しく解説していきます!

運動嫌いのためのダイエットの始め方①(目的の整理)

 

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