
久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナー 小森祐史です。
「運動を続けることの大切さ」は皆さんご存じだと思いますが、実は運動習慣がある人は日本全体で約3割です。
およそ7割の人は普段運動することがありません。
およそ7割の人は普段運動することがありません。
日本では「肥満の予防」に、23時間の身体活動(日常生活を含め体を動かしている時間)を推奨しています。
外出自粛要請が出てからは、さらに「積極的に運動すること」が必要になりました。
外出自粛要請が出てからは、さらに「積極的に運動すること」が必要になりました。
自粛期間中、国の指針としてはジョギングやウォーキングを推奨しています。
私も含めパーソナルトレーナーはトレーニング動画を紹介しています。
私も含めパーソナルトレーナーはトレーニング動画を紹介しています。
それにも関わらず「この時期に運動を始めた」という声は身近であまり聞きません。
公園の散歩中に出会うのは、いつもお見かけする方が多いです。
少し小・中学生が増えたくらいでしょうか。
少し小・中学生が増えたくらいでしょうか。
もちろん部屋の中で運動している方もいると思いますが、習慣がない人は室内でも運動していないようです。
「なぜ運動が嫌いな人」が日本で多いのか?
真面目に考えてみました。
この記事は
・運動にコンプレックス・アレルギーがある人
・運動することにメリットよりデメリットが多いと感じている人
・運動をしても楽しいと思わない人
・運動することにメリットよりデメリットが多いと感じている人
・運動をしても楽しいと思わない人
におすすめです。
■運動が嫌いな原因①「コンプレックス」「アレルギー」

さっそくインターネットやSNSで「運動が嫌いな理由」を検索してみました。
「運動音痴だったから体育の授業が嫌いだった」
「クラブ活動で失敗すると怒られた」
「クラブ活動で失敗すると怒られた」
など義務教育の経験から運動が嫌いになった人が多いようです。
「アレルギー」「コンプレックス」という言葉に置き換えてもいいでしょう。
日本の教育は「人と比較する」ことが特徴です。
体育の授業やクラブ活動では「できる子」が褒められ、「できない子」は怒られ・笑われます。
体育の授業やクラブ活動では「できる子」が褒められ、「できない子」は怒られ・笑われます。
「人と比較する・される教育」を受けてきた人は、他人に対して寛容な態度をとることができません。
そのような教育を受けてきた人が、指導者になれば同じ指導をするでしょう。
そうするとますます運動が嫌いな人が増えてしまいます。
そうするとますます運動が嫌いな人が増えてしまいます。
この記事を書いている時
「自分の運動している姿を見られたくない」
という書き込みをSNSで見ました。
何か過去にお辛いことがあったのかもしれません。
■運動が嫌いな原因②「トレーナーとのギャップ」

お客様の中にも運動が嫌いな方がいます。
お話を伺ってみると
「筋トレは単調な動きでつまらない」
「何をすればいいかわからない」
「何をすればいいかわからない」
から、「運動に積極的でない」のだそうです。
「体を動かすことは楽しい」
「ダイエットに有効なのはスクワット」
「ダイエットに有効なのはスクワット」
など、私たちにとっての常識は多くのお客様には特別です。
私たちトレーナーはそのことを理解しておく必要があると感じました。
■運動が嫌いな原因③「デメリットの方が大きい」

普段お世話になっている方にもお話を聞いてみました。
多かったのが
「汗をかいた後の処理が大変」
「生活の中に組み込むのが面倒」
「すぐに疲れちゃうから」
「我慢という言葉がでてくるから」
「生活の中に組み込むのが面倒」
「すぐに疲れちゃうから」
「我慢という言葉がでてくるから」
というものでした。
運動するメリットよりデメリットのほうが大きいと感じているようです。
デメリットを感じている方には、メリットを感じてもらえる工夫をしなければいけません。
この場合「汗をかかない運動」「生活の中に取り入れても大変と感じない方法」が有効そうですね。
色々な方のご協力で、運動が嫌いな人が多い理由がわかってきました。
運動を好きになってもらうためには、指導する側の努力が必要です。
では、パーソナルトレーナーにはどんな能力が求められるのでしょうか?
では、パーソナルトレーナーにはどんな能力が求められるのでしょうか?
この話題、次回に続きます。