西荻窪、千歳烏山の『お腹瘦せダイエット』専門トレーナー小森祐史です。

 

世の中には様々なストレス解消法がありますが医学的に効果が認められている方法は限られています。

 

例えば、アロマがストレス解消に効果的かというと誰にでも効果があるわけではありません。

 

では、どんな人にも効果のあるストレス解消法とはなんでしょうか?

 

今回は「ダイエットの前に・・・誰でもできるストレス解消法」と称して

「誰にでも」できて「効果のある」ストレス解消法をお伝えします。

 

ストレスが原因の疲労や睡眠不足、不安感に悩んでいる方は是非お読みください。

 

 

ストレス解消法① ストレスコーピング

 

ストレスの元、ストレッサーとの関わり方を変える方法を「ストレスコーピング」といいます。

 

大きなストレスを抱えた時に現れる心と体への影響を減らすには、このストレスコーピングが効果的です。

 

1.ストレッサーを軽減、除去する(仕事の量を減らす)

2 .ストレッサーとの距離を変える(部署転換)

3 .ストレッサーから一時避難する(会社を休む)

4 .ストレッサーを回避する(転職)

5 .ストレッサーの心理的意味を考える(カウンセリング、人生を振り返る、物事の見方を変える)

6 .ストレッサーとの取り組みを支援してもらう(家族、友人、同僚)

7 .ストレス処理能力を高める(英会話の勉強)

8 .ストレス耐性を高める(リラクゼーションテクニック)

9 .ストレスを発散する(雑談・告白)

10. ストレスを忘れる(趣味・娯楽)

 

この10種類がストレスコーピングです。

 

 

ストレス解消法② 代替療法

 

 

代替療法とはストレスの兆候が出てきた時に「代わりにおこなう行動」

ストレスコーピング10則のうちの1つです。

 

「友人との長電話」や「音楽を聴く」「映画を見に行く」など自分の好きなことをします

 

トレーナーの私としては運動をお勧めします。

というのは、運動をすることで自律神経のコントロールができるようになるからです。

 

普段から血圧が高い、胃腸の調子が良くない方は軽く運動することで改善がみられるようになります。

 

 

ストレス解消法③ リラクゼーションテクニック

 

 

リラクゼーションテクニックとは肉体をリラックスさせて、心身の状態を改善する方法です。

 

代表的なリラクゼーションテクニックには「自律訓練法」と「漸進的筋弛緩法」があります。

 

「自立訓練法」とは1932年にドイツの精神科医シュルツが体系化させたリラクゼーション。

瞑想やヨガを基にしていて、自分に催眠をかけ、体をリラックスさせることで自律神経の回復を目指す方法です。

 

仰向け、または椅子に座った状態で目をつぶりながら7つの公式を唱えていきます。

医学的効果が認められており、精神科や心療内科などの医療機関で受けることができます。

 

「漸進的筋弛緩法」とは1920年代に生理学者のジェイコブゾンが開発したリラクゼーション。

筋肉の緊張と弛緩を繰り返して、徐々に全身をリラックスさせていきます。

 

「不眠の改善」「痛みの軽減」「集中力の改善」「自己肯定感の増加」などの効果が認められています。

 

 

以上が、誰にでも効果のあるストレス解消法です。 

 

次回は上記に挙げたストレス解消法の具体的な方法を解説していきましょう。