西荻窪・千歳烏山のお腹痩せダイエット専門トレーナー 小森祐史です。

 

ストレスの見方を変えたり、支援を受けることでストレスが軽くなることを前回お伝えしました。

 

一番のストレス解決法は、ストレスを処理できる能力を身につけることです。

 

例えば人と話すことが苦手なら、コミュニケーションの学校に通うことが問題の解決に繋がります。

同じように体型のコンプレックスを克服するなら、パーソナルトレーニングが近道でしょう。

 

心身の状態を整えるなら、ヨガや瞑想などのリラクゼーションがおすすめです。

ストレス反応が出る前に自律神経を整えることで穏やかに毎日を過ごすことができます。

 

※記事の内容は、過去の体験やパーソナルトレーニングでお聞きした話を元に構成しています。

 

 

ストレスを自分で処理する

 

 

 

 

Gさんはメタボ体型の35歳。

本人も気にしていますが、それ以上にストレスなのは周りの人です。

 

健康診断の結果を飲み会のネタにされ、家では間食の多さを指摘されます

 

「毎日のように小言を言われるのに疲れた・・・」

 

そう思ったGさん、本気を出してダイエットを始めることにしました。

1日に1袋食べていたポテトチップスを辞めて、食事日記もつけるようにしました。

週2回ジムに通い、そのうち1回はダイエット専門のパーソナルトレーニングを受ける本気さ。

 

一度決めたことは最後までやりきるGさん。

ダイエット本を読みながらパーソナルトレーニングを続けて、1年後には見違えるようなスマート体型に。

 

お腹周りが変わるたびに会社内の評価が上がり、飲み会ではメタボ体型の先輩からダイエット法を聞かれるようになりました。

 

体型が変わると周りの人から信用されることに気がついたGさん。

気分も心も軽くなって、明日も仕事に打ち込めそうです。

 

 

ストレスに対する耐性を高くする

 

 

Hさんは出版社に勤務する編集者。

 

以前は慢性的な肩こりに悩まされていました。

原稿の締め切りが近づくと特に酷く、マッサージ店でほぐしてもらっても翌日には元通り。

 

そんなHさんの肩こりはヨガを始めてから変わりました。

 

ヨガクラスに参加しているときは普段より呼吸が深く、気持ちが落ち着きます。

3ヶ月ほど参加したところで肩も軽くなってきました。

 

肩こりが改善し気分が落ち着いたことで、仕事にも集中して取り組めるようになったHさん。

毎週のヨガは習い事というより、欠かせない習慣になりそうです。

 

 

ストレスを自分で解決できると不調に悩まされない。

 

 

人は過剰なストレスを感じると、交感神経が優位になります。

 

筋肉が縮み、血流が悪くなるので肩こりが起きやすくなります。

 

また体内では脈拍と血圧があがり、血糖値も高い状態。

その状態がずっと続くと、血管が傷つき心臓疾患を引き起こす原因となります。

 

そうなる前に自分で「ストレスを処理する」か、リラクゼーションなどで「ストレスの耐性を高める」べきです。

 

ストレスに強い体を作るのであれば、自分で処理できる能力を身につけましょう。