マルチタスクをこなす4人の女性

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

ストレスコーピングには「ストレスから逃げる」方法と「ストレスと向き合う」方法があり、「ストレスから逃げる」ことが根本的な改善にならない場合、別の手段を考える必要があることを前回お伝えしました。

生活習慣病を予防・改善するストレスマネジメント実践編③

見方を変えたり、支援を受けることでストレスを減らすことはできますが、一番の解決法は自分で処理できる能力を身につけること。

例えば人と話すことが苦手ならコミュニケーション研修を受けることが問題の解決に繋がります。
同じように体型のコンプレックスを克服するならダイエットを始めることが近道です。

カウンセリングや周囲から支援を受けることが「共助」なら、自分でストレスを処理することは「自助」に当たります。
災害対策も自助が最も大切と言われているので、最終的には自分でストレスに対処できることを目指しましょう。

 

ストレスを自分で処理する

 ズボンのベルト部分を掴み、お腹の前を広げる男性

Gさんは会社勤めの35歳。
以前よりお腹が出てきたことを気にしていましたが、ここ最近は今まで以上にストレスを感じる出来事がありました。

今年の健康診断の結果が悪く、生活習慣の改善を強く指導されてしまったのです。

このままだと仕事はおろか日常生活にも支障が出てしまうかも。
そう思ったGさんは生活をガラッと変えることにします。

Gさんのコーピング法は「ストレス処理能力を高める」ことでした。

まず、ダイエット本を読んで自分なりに内容を消化。
食事日記をつけることから始め、1日に1袋食べていたポテトチップスを辞めました。

週2回ジムに通い、そのうち1回はダイエット専門のパーソナルトレーニングを受ける本気さ。

もともと勉強好きで一度決めたことは最後までやりきるGさん。
1年後には見違えるようなスマート体型に。

お腹周りが変わるたびに周囲の視線が変わり、飲み会では先輩からダイエット法を聞かれるようになりました。

体型が変わって健康不安がなくなったGさん。
気分も心も軽くなって、明日も仕事に打ち込めそうです。

 

ストレスに対する耐性を高くする

マットの上で胡坐をかいて目をつむる白人女性

Hさんは出版社に勤務する雑誌編集者。

ハードな毎日を送りながら慢性的な肩こりに悩まされていました。
原稿の締め切りが近づくと特に酷く、マッサージ店でほぐしてもらっても翌日には元通り。

そんなHさんは肩こり改善のために「ストレス耐性を高める」ことを考えます。

ヨガが肩こりにいいと聞いてから福利厚生で受けられるクラスを受講。

こころなしか仕事をしている時より呼吸が深く、リラックスしている実感があります。
定期的に参加を続けていたところ、3ヶ月ほどで肩も軽くなってきました。

肩こりが改善し気分が落ち着いたことで、仕事に集中して取り組めるようになったHさん。
毎週のヨガは習い事というより欠かせない習慣になりそうです。

 

ストレスを自分で解決できると不調に悩まされない。

人は過剰なストレスを感じると、交感神経が優位になります。
交感神経が過剰に優位になることのデメリットは筋肉が縮み、血流が悪くなること。

血液循環が阻害されると疲労物質や老廃物が排出されず、痛みを感じやすくなります。

さらに集中力が切れたり些細なことで失敗することも増えるため、できるだけ早く対処した方が良いのは間違いありません。

何か不調を感じたら自分で「ストレスを処理する」か、リラクゼーションなどで「ストレスの耐性を高め」て解決することを考えましょう。

 

皆さんにピッタリのストレス処理法をご案内しています

男性と女性が向き合っている

40~50代は人生の折り返し。
心身共に大きな変化が訪れます。

体調不良や情緒不安定、家族関係や仕事の変化など、ストレスフルな状況で老後の準備を進めていかなければなりません。

【吉祥寺・久我山】中高年専門パーソナルトレーニング アサーティブフィットネスでは、皆さんにピッタリのストレス処理法をご案内しています。

立ち上がる時に膝が痛い。
健康数値が気になる。
いつも疲れやすい。

など身体の不調でお困りなら一度ご相談ください。

パーソナルトレーニングで解決を目指せるのは一つだけではありません。
明るい未来を一緒に探しに行きましょう。