【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
①『最近、運動する時間がなくて』
②『息子がいうことを聞かないんです』
③『行きたくもない飲み会に上司と行かされる』
私がよく耳にするストレスを挙げてみました。
皆さんも思い当たることはありそうですね。
ストレスのもとになる刺激を「ストレッサー」、その刺激を受けた結果をストレス(反応)といいます。
そしてストレス反応は心理面、身体面、行動面の3つに分けることができます。
心理面では意欲の低下、イライラ、不安、抑うつ(気分の落ち込み、興味・関心の低下)。
身体面では節々の痛み、頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、不眠。
行動面では飲酒・喫煙の量・回数の増加、仕事でのミスや事故の増加などがあります。
これらのストレス反応が長く続く場合は、過剰なストレス状態に陥っているサインかもしれません。
さらにダイエットがうまくいかないのはストレスも原因です。
といわれたら、あなたはどう思いますか
実はストレスがダイエットに与える影響はあなたが考えているよりずっと大きいのです。
ストレスを感じるとヒトの体内はどう変わるのか?
一緒に考えていきましょう。
そもそもストレスとは
ストレッサーには
物理的ストレッサー・・・気温・気圧・騒音
化学的ストレッサー・・・食品添加物・薬物・排気ガス・ハウスダスト・
生物的ストレッサー・・・細菌・ウィルス・花粉
生理的ストレッサー・・・空腹・不眠・性欲
心理・社会的ストレッサー・・・緊張・不快・苦悩
肉体的ストレッサー・・・運動・筋緊張・姿勢の歪み・血行不良
などがあり、普段私たちが「ストレス」と言っているものの多くは、この「心理・社会的ストレッサー」のことを指しています。
先ほどの心理・社会的ストレッサーの例でいうと
①ストレッサー・・・時間がない
②ストレッサー・・・息子
③ストレッサー・・・上司
となります。
ストレッサーという刺激を受け、その結果自分に起きる変化がストレス(反応)であることを先ほどお伝えしました。
つまり、時間がないことに「自分」がイライラしている。
いうことをきかない息子に対して「自分」がイライラしている。
いきたくもないゴルフに誘う上司に対して「自分」がイライラしている。
ということです。
上の例はストレッサーという刺激に対して自分がイライラしています。
それをどう感じるかは本人次第。
時間がないことにストレスを感じない人もいるし、いうことをきかない息子の存在を認める両親もいます。
また、その上司の誘いなら是非行きたいと考える方もいます。
そのストレッサーに対して自分がどう感じるか?
それによってストレス反応の大きさは変わるのです。
ストレスが体に与える影響
では、実際ストレッサーは体にどのような影響を与えるのでしょうか?
ストレスが過剰な場合、体内に下記のような生理反応が現れます。
・心拍数が上がり、血圧が上昇する
・肝臓のグリコーゲンが分解され、血液中に放出する
・筋肉が緊張する
その結果、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、腰痛、肩こり、疲労という症状が出てきます。
いくら運動しても腰痛や肩こりが改善しない人は、何かしのらストレスが原因である場合があります。
猛烈に働いていた人が突然病気で亡くなってしまうのも、よく話を聞くと以前から何かしらのストレスを抱えていたということがあります。
また、ストレスが過剰だと食欲がコントロールできなくなることがあります。
食欲を抑えるレプチンと呼ばれるホルモンは、脳の視床下部というところでコントロールされています。
通常であれば食後に分泌されるこのホルモンは、大きなストレスを感じると分泌が少なくなるため食欲が増加します。
日々のイライラを食べることで解消してしまうのは、正しい生理現象なのです。
ではストレスが原因の食べ過ぎはどうすれば防げるのでしょうか?
次回はストレスを抱えやすい人のお話をしながら解決法を探ります。
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