メディスンボールを持って座る男性と前屈している女性

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

30度越えが続く暑い夏を迎えたにもかかわらず、真冬に読みたい記事を書いています。

というのは書いたタイミングではなく、ほとんどの場合、実際に記事が読まれるのは数ヶ月後だからです(切実!)
ということで、ここから先の文章はぜひ10月以降にお読みください。

ここから👇

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この記事を読んでいる方が気になるのは「どうやったら痩せられるのか?」ということではないでしょうか。

その答えはつまらないものになってしまいますが、運動を始めとする生活習慣の改善が一番の方法です。

しかし実際にはストレスなども体重増加の原因になっていますので、それだけでOKというわけではありません。
様々な方向からアプローチする必要があります。

では、次の質問はどうでしょうか?

「ダイエットしやすい季節は?」

実はこれは答えが出ていて、暖かくなる春や秋よりも冬の方が痩せやすいことがわかっています。

薄着になる4月〜9月の方が身体を動かすモチベーションは上がりますが、生理学から考えるとダイエットがしやすいのはそれ以降の時期です。

そこで今回の記事では

夏のダイエットの問題点
冬になると体脂肪が燃えやすい理由
「冬になったら行いたい」2つのトレーニング

について解説します。

 

夏の体重減少は水分が原因

水を飲むタンクトップの女性

最初にお伝えしたいのは、夏の体重減少は水分が理由であるのが多いことです。
特に運動らしい運動をしなくても汗で水分が減るので、その分体重も減少します。

体重計の数値が減ると嬉しい気持ちになると思いますが、その原因が水分であれば健康面では大問題。

水分が減ればその分体温が上がり、熱中症を起こします。
また、汗とともに体内のミネラルが減少するので、めまいがしたり、筋肉がけいれんを起こしやすくなります。

ちなみにサウナスーツを着たり、厚着をして走っている方を見かけることありますが、ダイエット目的であればおすすめはできません。
というのは、汗をかいても脂肪が燃えるわけではないからです。

汗の量と脂肪燃焼量は直接関係がなく、むしろ厚着をすることで脂肪燃焼効率が悪くなる場合もあります。

リパーゼという酵素は脂肪を分解してエネルギーに変える役割がありますが、一番よく働くのは体温が36度前後である時です。
つまり体温が上がれば上がるほどリパーゼの働きが悪くなり、脂肪が燃えなくなってしまうのです。

今の日本の夏の気候は、とても外で運動するのに適しているとはいえません。
暑い夏場もダイエットを続けたい場合は『空調は25度』『薄着』の2つを守ってトレーニングしましょう。 

5つのポイントを守って熱中症予防!暑い夏場もダイエットを続けよう!

 

冬に痩せやすいのは基礎代謝量が増えるから

厚着をして走る男性

次は冬にダイエットをしやすい理由を考えていきますが、その理由には『基礎代謝量』があります。

『基礎代謝量』とは人が生きるために必要なエネルギーの1つで、この数値が高いと太りにくいといわれています。

年齢や性別、筋肉量で数値は異なりますが、実は季節にも影響を受けます。
気温が高い夏は、体温の維持のために使うエネルギーが最小限で済むため、基礎代謝量は1年の中で最も低くなります。

一方、気温が低くなると体温を上げるためのエネルギー量が増え、基礎代謝量が上がることがわかっています。

ということは、「ダイエットをするなら冬の方がいい」ということになりますが、具体的には何月から運動を始めるといいのでしょうか?

1970年代の古い論文ですが、ご参考までに紹介します。

【基礎代謝量の季節変動について】
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikisho1966/24/1/24_1_3/_pdf

男性自衛隊員を対象にしたこの研究によると、基礎代謝量は10月に最低となり、そこから徐々に上昇。
4月に最高を記録しました。

ということは、11月からの6ヶ月間はダイエットに最適な時期に当たるわけですね。

冷暖房の普及などで、季節による基礎代謝量の変化は小さくなったようですが、この時期に運動しておくことは体重減少に意味があるはずです😉

 

冬にダイエットするなら動的ストレッチと筋トレがおすすめです。

ダイエットの順番 『動的ストレッチ』→『筋トレ』

運動に最適な気温は25度前後と言われていて、気温が10度を下回る真冬もやはり運動するには厳しい環境です。
いくら『基礎代謝量』が高くなっているからといって、いきなり運動を始めるのはオススメできません。

そこでまずは準備運動として『動的ストレッチ』を行い、身体を温めていきます。
これはラジオ体操のように反動を利用して筋肉を収縮させる運動です。

動的ストレッチの記事

血液の循環を促して筋温・心拍数を上げることで、車のアイドリングのように身体を運動に適応させることができます。
また、関節の動きを良くする「滑液」の分泌も促すので、この後に行う筋力トレーニングの際の関節への負担も減らせます。

これも「動的ストレッチ」の準備運動としての効果といえるでしょう。
ここでは次に紹介する「胸」「背中」「脚」の筋力トレーニングのための動的ストレッチを紹介します。

胸の動的ストレッチ:チェストオープン


背中の動的ストレッチ:サイドベンド


脚の動的ストレッチ:フロントランジ


※動的ストレッチの詳細は動画を参考に

筋肉・心臓・関節の準備ができたところで筋力トレーニングを行っていきます。
筋トレを行う理由は基礎代謝量を上げるためです。

冬に基礎代謝量が上がるのは先ほどお話した通りですが、筋肉量を増やすことでさらに上げることができます。

とくに脚・胸・背中の3箇所を鍛えることはダイエットにとても効果的です。

というのは、この3箇所は身体の中でもとくに筋肉のサイズが大きいからです。
筋肉は面積が大きいほど筋肉量が多く、筋肉量が多いほど
基礎代謝量が高くなるという特性があります。

適切な方法で筋肉量を増やせば、1日の消費エネルギーが増えて『痩せ体質』になれます。

胸のトレーニングの例:腕立て伏せ

背中のトレーニングの例:ロウイング

脚のトレーニングの例:スクワット

※トレーニングの詳細は動画を参考に

 

運動は年間を通して続けましょう

宅トレ(筋トレ、縄跳び、バランスボール、トレッドミル)をする人達

さて、この記事では「夏より冬の方が痩せやすい理由」と「冬に行いたいエクササイズ」の2つを紹介しました。

基礎代謝量が上がる冬にトレーニングを始めれば、消費エネルギーが増えて効率よくダイエットを進めることができます。
そのための方法が『動的ストレッチ』と『筋力トレーニング』の2つです。

しかし「継続」が成果を出すために最も大切であることはいうまでもありません。
多くの方がそうであるように「健康維持」が目的であれば、年間を通して体重コントロールに取り組む必要があります。

この記事を読んで運動を始めた方は、ぜひその習慣を春まで続けてください。

サボりながらでも継続することで、外面だけでなく内面にも変化を出すことができます!

一度でも成功体験があれば、自信がついてもっとその習慣を続けたくなります!
その頃には「ダイエット」という言葉が必要ない、充実した毎日が待っていることでしょう。

 

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