【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
4月中旬に企業様の新入社員研修を担当させていただきましたが、このお仕事の話をいただいた時、身体を鍛えることの重要性が社会全体に浸透したことを感じました。
というのは、私の時代には新入社員研修でトレーニングの話を聞くことは考えられなかったからです。
事実、専門の運動指導に対する需要が昨年から増えています。
比較的新しいサービスのパーソナルトレーニングですが、なぜ急激に需要が高まったのでしょう?
この記事では
・昨年以降パーソナルトレーニングを受ける方が多くなった経緯
・多くの人に専門的な運動指導が必要な理由
を解説します。
この一年でパーソナルトレーニングのお問い合わせが増えました
2020年は世界全体が危機的な状況に陥りましたが、同時に運動の重要性が実感できた1年でした。
外出自粛の影響で
「会社までの通勤がつらい」
「半年で体重が10㎏以上増えた」
「肩こりがひどくなった」
「呼吸が浅くなった」
など、ネガティブな変化があった方がパーソナルトレーニングを受けられています。
パーソナルトレーニングは基本的に1対1の指導です。
オンライン指導を行っているジムも多いので、感染症対策として安心感があります。
私の場合は昨年の夏ごろからお問い合わせが増えました。
同業者の方にお話を伺っても同じ意見でした。
「お金を出して専門家に任せて取り組むほうがいい」という考え方がこの1年で広がっているようです。
さらに今はカスタマイズの時代。
スーツやシューズ、さらにはコーヒーのような飲み物まで細かいオーダーが可能です。
「自己流のトレーニングでは成果がでない」という感覚が申し込みにつながっているのでしょう。
このコロナ禍では今まで以上に健康に対する対策が必要です。
前述の通り、外出自粛の影響で健康面に問題を感じている方が増えています。
この1年を通して買い物や旅行に行く機会が減った方は多いのではないでしょうか。
外出が減ることの最大のデメリットは「体力の低下」です。
実際、昨年から健康に関するネガティブなニュースを見ることが多くなりました。
驚いたのは、その中に子共の体力低下や肥満に関する内容もあったことです。
あるトレーナーは「20代の人から健康面の不安を相談された」とお話しされていました。
ご自身の身体に向き合っていただくためにある統計を紹介します。
下のグラフは「運動習慣のない女性の下半身の筋肉量の変化」を表したものです。
20代の筋肉量を100とすると、年を重ねるごとに筋肉量が落ちているのがわかるでしょうか?
とくに顕著なのが40代以降。
私が40代以上の女性にスクワットをおすすめしているのは、筋肉量を落とさないためです。
しかしこのグラフはあくまで過去のもの。
状況が変わらなければ、より早いスピードで筋肉が落ちることは想像に難くありません。
このコロナ禍では今まで以上に健康に対する対策が必要です。
多くの人にパーソナルトレーニングが必要な時代になりました
20代の方や子どもの体力低下の例を見ると、専門的な運動指導が必要なのは明らかです。
それ以上の年代の方はなおさらでしょう。
人の身体は200個の骨と600の筋肉が複雑に組み合わさっていて、身体の作りは一人ひとり違います。
また、トレーニングを始める目的も人それぞれ。
以上を踏まえると、多くの人にパーソナルトレーニングが必要な時代になったといえるのではないでしょうか。
以前までパーソナルトレーニングはアスリートや俳優、富裕層など特定の方たちがつけるイメージが強かったと思います。
ですが、今はそのような時代ではありません。
一般の主婦の方や会社員。
さらには子供も専門家から運動指導を受ける時代です。
「効果は期待できそうだけど高いから無理」と感じる方は頻繁に受ける必要はありません。
月に1~2回トレーニングを見てもらい、作成してもらったトレーニングを続ける。
という方法でも十分成果は出せます。
「体重が急激に増えてしまったので、何とかして戻したい」
「運動しなきゃいけないのは分かるけど、何をすればいいかわからない」
という方は、ぜひご連絡ください。
あなたにぴったりのトレーニングをご案内し、このコロナ禍でも健康な生活が送れるようサポートします!