竜巻から逃げるスーツ姿の男性

【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。

ストレス解消実践編の3回目をお届けします

生活習慣病を予防・改善するストレスマネジメント実践編②

ストレスコーピングは「ストレスから逃げる」方法と「ストレスと向き合う」方法に分かれます。

前回までお伝えしたのは「ストレスから逃げる」方法ですが、実際に行うとなると躊躇する方もいます。
それは恥ずかしさを感じるからかもしれません。

しかし『人生で一度も逃げたことがない』という人の方が世の中では少数派です。
皆さんも学校に行きたくないからズル休みしたり、何となく気が乗らず友達からの誘いを断ったことはあるのではないでしょうか。

ビジネスにおいてもメリットがないことは回避したいと考える人がほとんどだと思います。

逃げることは別に恥ずかしいことではありません。
むしろ心身に不調が起きているのにそれを解決しないことの方が問題です。

ですので、明らかにその不調の原因が過剰なストレス反応であれば休むことも考慮に入れましょう。

とはいえ「ストレスから逃げる」方法が根本的な改善にならないこともあります。
そこで今回からは「ストレスと向き合う」方法を皆さんにお伝えします。

ストレッサーの見方を変えたり、家族や社会の支援をもらいながらストレッサーに立ち向かうことで日常のストレスを減らすことができます。

もし周囲に自分の話を聞いてくれたり、支援してくれる人がいたら気軽に相談してみましょう。
心も体もずっと軽くなるはずです。

 

ストレスの見方を変える

理学療法士のEさんはパートナーの行動にいらいらしている毎日。
先月は自動車で自損事故を起こし、昨日は家の鍵をなくして壁を登って裏口から入ろうとしていました。

近所迷惑でそそっかしい、というのがEさんのパートナーに対する印象です。

こんなことなら結婚しなければ良かった・・・
Eさんはおもわず先輩の前で愚痴ってしまいました。

心配になった先輩はEさんの話を聞いてある本を渡します。
それはカウンセリングの本でした。

一回だけ読むつもりでしたが、その本の内容に引き込まれることになります。
自分と同じことで悩んでいる人の話が書いてあったからです。

何度か本を読んでいるうちにEさんはあることに気がつきます。
自動車で事故を起こした時も鍵をなくした時もパートナーが買い物に行った時だった。

「そういえば、遅く帰る時もご飯を作って待っていたもんな・・・」

そう思い直したEさんはパートナーに対する接し方を変え、仕事中にいらいらすることはなくなりました。

この場合のコーピング方法は「ストレッサーの心理的意味を考える」です。
愚痴ることがなくなったEさんを見て先輩もほっとしたことでしょう。

 

家族の支援をもらってストレスに立ち向かう

Fさんは都内の高校に通う18歳。
高校では強豪の剣道部に入部しています。

大学に入ったら経営の勉強をしたいと思っていますが、厳しい部活と受験勉強。
どちらも両立することはFさんにとって大きなストレスでした。

そこでFさん、家族に支援してもらってこのストレスを乗り越えることに。

お父さんは数学の高校教師。
わからない問題はお父さんに聞いて夜遅くまで猛勉強。

夜遅くまで勉強しているのでぎりぎりまで眠りたい。
受験までの半年間、学校まではお母さんに車で送ってもらうことにしました。

この場合のストレスコーピングは「ストレッサーとの取り組みを支援してもらう」です。

その後Fさんは無事に第1志望の大学に合格。
大学生になったら家族に恩返しすることを決めています。

この連載はいったん次回で最終回です。
最終回は「ストレスを自分で処理する方法」を紹介します。

 

5000人が体験した、ダイエット無料レポートをプレゼント!

縦長のレジュメと「続けられるダイエット法 無料プレゼント」の文字

どんなに簡単な計算式も公式を知らなければ解くことはできません。

皆さんの場合、「食事」と「運動」の重要性がわかっていても「続ける方法」を知らないため、ダイエットという計算式が解けないのです。

成果が出ないのはエクササイズよりも「続かないこと」が大きな理由で、ダイエットも勉強、仕事、恋愛と同じように「モチベーション」が重要です。

そこで、このレポートでは今までの指導経験から導いた「運動が嫌いでもダイエットが続く・成果が出る8つのポイント」をみなさんにお伝えします。

あなたがもし

本気で身体を変えたい
ダイエットを続けられるようになりたい
運動習慣が身につく方法を知りたい
きついトレーニングに耐えられるメンタルを身に付けたい

とお思いでしたら、ぜひこの無料レポートを手にしてください!