【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
学生時代とは違い、社会に出ると体育の授業があるわけではありません。
自発的に運動する必要があります。
しかし、運動が嫌いな方にとって運動習慣を身に付けるのはとてもハードルが高いこと。
私も皆さんと同じく決して運動が好きではありませんでした。
大学生の時に格闘技を始めましたが、それ以外のスポーツを見ることはほとんどありせん。
なぜ学校では楽しく運動を続ける方法を教えてくれなかったのか? と今でも思いますし、運動嫌いな人も「運動をしなければいけない」と感じていることはよくわかっているつもりです。
健康の維持という面から考えると今の日本に運動は必須科目。
この記事では健康の維持になぜ運動が必要なのか。
また、どんな運動が適切なのかを改めて考えたいと思います。
健康維持に必要な運動は「週150分」
WHO(世界保健機関)の『WHO身体活動・座位行動ガイドライン』によると、「定期的な身体活動は心臓病や2型糖尿病・がんなどの疾病を予防し、さらにうつや不安などココロの健康にも寄与して総合的な幸福感を高める」ことがわかっています。
しかし問題は身体活動の強度や時間、頻度でしょう。
「何を」「どれくらい」すればよいのかわからなければ、運動に対するモチベーションは起きません。
これについてWHOは「成人では週に150~300分の中強度の有酸素運動。または75~150分の高強度の有酸素運動」を推奨しています。
この場合の中強度の有酸素運動とはランニングやジョギング、高強度の有酸素運動とはサッカーやバスケットボールなどのスポーツを意味します。
筋力トレーニングや有酸素運動で心身の健康を維持できることは以前からわかっていましたが、時間や強度、頻度が定義されたことは大きな変化だと思います。
また「身体活動を増やし、座位行動を減らすことにより、妊娠中および産後の女性、慢性疾患のある人や障害のある人を含むすべての人が健康効果を得られる」と記載されていることからも、年代・性別・身体的特徴を問わず運動が健康に寄与していることは明らかです。
『どんな人にも運動は必要』
それが分かったところで『どんな運動が必要か』を考えてみましょう。
ダイエットに必要な運動とは?
ここではご相談をいただくことが多い『ダイエット』を例に考えてみます。
体重を落とす時のルールは
消費カロリー(日常生活や運動で消費したエネルギー) > 摂取カロリー(食事で得たエネルギー)
であり、消費カロリーが摂取カロリーを上回れば体重は落ちます。
この消費カロリーを増やす方法が筋力トレーニングや有酸素運動です。
ダイエットは「筋肉量を維持しながら脂肪を落とすこと」なので筋力トレーニングは必須ですが、有酸素運動は体重や脂肪を落とす効果があります。
時間がある時はどちらも行うといいでしょう。
その際は「筋力トレーニング → 有酸素運動」という順番がおすすめです。
筋力トレーニングを行うと「成長ホルモン」が分泌されます。
この成長ホルモンは脳の下垂体という場所で作られ、筋力向上や体脂肪を燃やす効果があります。
「成長ホルモン」が分泌された状態で有酸素運動を行うと、より体を引き締めることができるのです。
ダイエットする時は「筋トレ → 有酸素運動」という順番を覚えておいてください。
次回は生活習慣病の予防や体力の向上、関節の健康維持に必要な運動をお伝えします。
どんなに簡単な計算式も公式を知らなければ解くことはできません。
皆さんの場合、「食事」と「運動」の重要性がわかっていても「続ける方法」を知らないため、ダイエットという計算式が解けないのです。
成果が出ないのはエクササイズよりも「続かないこと」が大きな理由で、ダイエットも勉強、仕事、恋愛と同じように「モチベーション」が重要です。
そこで、このレポートでは今までの指導経験から導いた「運動が嫌いでもダイエットが続く・成果が出る8つのポイント」をみなさんにお伝えします。
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