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西荻窪・千歳烏山のお腹痩せダイエット専門パーソナルトレーナー 小森祐史です。

 
言うまでもなく、ダイエットは続けなければ効果がありません。
 
20代の頃は「今ダイエットしている」で済んだことも40代はそうはいきません。
「真剣にダイエットしなきゃ」という気持ちで始める人は多いでしょう。
 
40代以降は体のことを考えなければいけないからです。
 
肥満は寿命に関わる問題なので「1ヶ月だけ」「3ヶ月だけ」ダイエットでは何も変わりません。
長い目で、健康でいられる体を作る必要があります。
 
では、ずっと健康でいるためにはどのような考え方が必要なのでしょうか。
 
3つのポイントに絞ってお話しします。
 
 

習慣はなかなか変わらない

 
ステップアップするビジネスマン
 
ずっと続けてきた習慣はなかなか変えることができません。
 
例えば、
・ダイエットのために走ろうと決意しても、前日も遅くまで仕事だったため走れなかった。
・運動する時間を作りたいが、週末は家族サービスがあるから時間がなかなか取れない
 
ということはないでしょうか。
 
このように生活習慣は仕事や家族、ご自身の予定など色々な要素が関わって成り立っています。
今までの習慣に運動を取り入れるのは大変なことです。
 
さらに食事習慣の改善はもっと大変です。
毎日3回もしていたことを急に変えるのは非常に困難といえます。
 
また、人の食べ方には3種類あり、太りやすい食べ方をしている人はなぜ食べ過ぎてしまうのか考えなければいけません。
 
これから真剣にダイエットを始めるのであれば、気長に取り組むことを考えましょう
 
最初の1か月は「アルコール度数の低いお酒にする」。
2か月目は「お酒の飲む量を減らす
3か月目は「おつまみの量を減らす」
 
など、できるところから始めるとダイエットは続きます。
 
 

一人でダイエットを始めない

 
ランニングする男女の集団
 
さきほども話がでましたが、ご家族や友人にも協力してもらうとダイエットは続きます。
 
・子供と一緒にジョギングを始める
・お昼はお弁当を作ってもらう
・友人と一緒にスポーツクラブに通う
 
など、ダイエットのために協力してもらえることは沢山あります。
 
とくに2人で運動することは、1人よりも2倍以上の確率で運動が継続することが分かっています。
可能であれば友人やご家族と一緒に運動するといいでしょう。
 
地域のランニングクラブやフィットネスクラブで、お友達を作るのもいい方法です。
 
 

お金の使い方

 
豚貯金箱と小銭と1000円札
 
ダイエットを続けるならお金の使い方も大事です。
 
家に眠っているダイエット器具。
効果がわかないから押し入れに入っていると思います。
 
そのお金をもっと効果のあることに使いましょう。
 
・自炊する
・ダイエット本を購入する(「楽」というタイトルがついていないもの)
・パーソナルトレーニングを始める
 
など、もっと有効なお金の使い方があります。
 
もし、お金がないという人はムダな出費を抑えるようにしましょう。
 
酷な言い方になりますが、太ってしまった原因は「食べ過ぎ」と「運動不足」
普段食べ過ぎている人はその食費を削って、月に一度でもパーソナルトレーニングに充ててみてはいかがでしょうか。
 
月に一度のトレーニングではなかなか体は変わりませんが、自分に必要な運動が分かります。
 
その運動を自分で続けて、一か月後にまたパーソナルトレーニングを受ける
ということを続けていけば、徐々にですが体は変わってきます。
 
 

おさらい

「お腹痩せダイエットを続ける3つの考え方」をおさらいしましょう。

 

①習慣が変わるまで気長に取り組む

②2人でダイエットする

③ムダなことにお金を使わない(ダイエット器具、食費など)

 

この3つの考え方を頭に入れておくと、ダイエットは継続して健康な体に変わります。

 

自分にできること、何か一つだけでもぜひチャレンジしてみてください。