【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
前回のブログでは、体型別のトレーニングを実戦形式で紹介しました。
繰り返しになりますが。筋力トレーニングも有酸素運動もただ行えばよいわけではありません。
時間・強度・セット数などを考慮して適切に行わないと筋肉量は増えませんし、体脂肪は燃焼しません。
そしてダイエットには、トレーニング以外にもう一つ大切な要素があります。
今回はそれを解説します。
ダイエットするなら運動だけでなく食事も大切です
体重が増えてしまうのは『食べ過ぎ』と『運動不足』が原因。
ストレスや代謝の問題を除けば、この2点を解決することでダイエットは成功します。
『食べ過ぎ』と『運動不足』の問題を考える時にカロリー計算は外せません。
カロリーとは熱量(エネルギー)を表す単位の1つで、食品ではキロカロリー(kcal)が主に使われます。
そして水1Lを1気圧のもとで1℃上昇させるのに必要な熱量が「1kcal」とされています。
食べ物から得たエネルギーを『摂取カロリー』。
運動で消費したエネルギーは『消費カロリー』といいます。
食事で得たエネルギーに比べて運動量が少ないと体重は増え、食事で得たエネルギーに比べて運動量が多いと体重は減ります。
つまり『摂取カロリー 』>『消費カロリー』
となると、食べ物から得たエネルギーが運動で消費したエネルギーを上回るので体重は増えます。
一方『摂取カロリー 』<『消費カロリー』
となると、食べ物から得たエネルギーが運動で消費したエネルギーを下回るので体重は減ります。
つまりダイエットが目的なら、運動だけでなく食事のことも考えないとなかなか体型の変化は表れません。
ダイエットするなら14品目法と一汁一菜がおすすめ。
とはいえ、カロリー計算をしながら食事の内容を考えるのはかなり億劫です。
トレーナーという専門職の私がそう感じるのですから、皆さんはもっと面倒に感じていると思います。
そこでダイエットの相談を受けた時に私は食材から考えるようにしています。
とくにおすすめしているのは「14品目法」と「一汁一菜」の2つです。
「14品目法」は、穀類 肉類 魚介類 豆・豆製品 卵 牛乳・乳製品 緑黄色野菜 淡色野菜 きのこ類 海藻類 イモ類 果物 油脂類 嗜好品(お酒とお菓子)の14品目を1日に1回ずつ食べる方法です。
例外はご飯やパンなどの穀類。
穀類はエネルギーとなる糖質を含むので3食毎回食べてもOKです。
複数の食材を用意する手間はありますが、身体に必要な栄養をまんべんなく摂れるので筋肉が増え身体が引き締まります。
この食事法を続けているクライアントからは
体重が落ちた
便通が良くなった
お腹周りがすっきりした(内臓脂肪が落ちた)
体調が良くなった
などの感想をいただいております。
食材を用意するのが大変、自炊をあまりしない方は「一汁一菜」に変えると良いでしょう。
その名称の通り、主食(白米や玄米や雑穀米)に汁物(味噌汁など)と主菜(肉・魚などおかず)を一品ずつ添えた献立です(イラストのように副菜をつけてもOK)。
器に普通盛りをすればバランスよく栄養が摂れ、食べ過ぎを防止することができます。
野菜やイモ、キノコなど副菜が入った具だくさんの味噌汁をつくり、ご飯と主菜を用意すれば栄養満点の食事に。
お休みの日に作り置きして、余った汁物は冷蔵庫で保存しておくと良いでしょう。
パーソナルトレーニングでは中高年のためのダイエットを指導しています。
40代以降は20~30代の頃とは違い身体に大きな変化が表れます。
とくに体重や体脂肪率、血圧や血糖値が気になっている方は多いのではないでしょうか。
何も手を打たなければ身体は徐々に衰え、体型や健康数値が今より変化してしまうのは明らかです。
しかし適切にトレーニングをすれば高齢の方でも筋肉量は増やせますし、体脂肪は落とせます。
もちろん健康数値も維持・改善できます。
今の皆さんに必要なのは『自ら行動を起こすこと』。
楽なダイエットではなく「少しきついけど効果のある」ダイエットを始めてみませんか?
【吉祥寺・久我山】中高年専門パーソナルトレーニング アサーティブフィットネスでは、中高年の皆さんにピッタリのダイエットを指導しています。
「ずっと気になっていたお腹周りを落としたい」方はもちろん「血圧や血糖値を下げたい」方もご相談ください。
皆さんの夢や目標が叶う日まで一緒に伴走を続けます!
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