【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
現在、私が力を入れているのは「ダイエット」「更年期症状の改善」そして「介護予防」です。
現在の日本は4人に1人が65歳以上という超高齢社会。
男性の平均寿命は81歳、女性は87歳で、人生100年時代の現実が目の前に迫ってきています。
一方で、「自立した状態」を示す健康寿命は男性が72歳、女性は74歳であり、男性は平均約9年、女性は平均約13年、何かしらの介助が必要な状態であることがわかります。
生活の質を維持するために重要なのは
自分の脚で「歩く」
美味しく「食べる」
快適に「出す」
という3つの力であり、実際に介護現場でも、「移動」「食事」「排泄」がどの程度自分でできるかで介護認定は変わります。
つまり、この3つは人が生きていくために最低限必要な力であり、これからの人生に欠かせないものといえるでしょう。
今回の記事では、
「歩く」「食べる」「出す」
令和100年時代を生きる3つの要素を詳しく解説します。
脚トレ・・・自分の脚で「歩く」
いつでも自由に好きな所へ移動できる、それには自分の脚で「歩く」という能力が欠かせません。
1:長時間動ける持久力
2:立ち上がるための瞬発力
3:転倒しないためのバランス力
「歩く」ためには、これら全ての要素を維持していく必要があります。
運動習慣がないと下半身の筋肉量は30歳から年に約1%ずつ減っていくと言われています。
つまり60歳になるころには30%も筋肉量が減っているわけですが、何歳でも筋肉量は増やせますし、70、80歳になっても歩ける足を手に入れることはできます。
そのために必要なのは下半身の筋肉を鍛える「脚トレ」。
スクワットなど膝と股関節を動かす運動が代表的なものですが、自分の体重を支えるために正直なところキツいです。
ですが運動を続けることで
「趣味の登山を続けられる」
「好きな時に好きな人に会いに行ける」
そんないつまでも歩ける脚に繋がります!
口トレ・・・美味しく「食べる」
口は生きている限り使い続ける臓器です。
”何を食べるか”も重要ですが、より重要なのは食べるための「口トレ」。
みなさんは「美味しいものを食べる」「大切な人に自分の思いを伝える」ことを続けたいと思いませんか?
口はあなたにとって大切な人とコミュニケーションをとる手段です。
口や顔の筋肉は鍛えにくい箇所ですが、コツをつかんで毎日トレーニングを継続することで、着実に力がつき効果を実感できるようになります。
口の機能低下を見逃さず、いつまでも美味しいものを美味しく食べて、楽しくおしゃべりして、スムーズに呼吸できることを目指しましょう!
「ランチで食べたパスタがとても美味しかった」
「友達とカフェで2時間もおしゃべりしていた」
そんな笑顔輝く100歳が見えてきます!
骨盤トレ・・・快適に「出す」
トイレに行きたいと感じたら、適切な場所に着くまで我慢し、スッキリ出せることが健康の証。
ですが年齢とともに排泄をコントロールする力は弱くなり、トラブルが多くなるのも事実です。
女性を悩ます尿失禁や、男性の頻尿・残尿などはその代表でしょう。
排泄トラブルでお悩みの方は「骨盤トレ」を始めてください
1:骨盤底筋を意識して動かす
2:さまざまな姿勢で骨盤底筋を鍛える
3:さまざまな動作で骨盤底筋を使う
という3つを意識してトレーニングすることで、自分の意志で排泄がコントロールできるようになります。
地味な運動ですが、コツコツ続けることで必ずその効果が実感できるでしょう。
「歩く」「食べる」「出す」力を鍛えて、人生100年時代のカラダづくりを始めよう!
あなたは令和100年時代をどう生きますか?
医療の進歩によりケガや病気で早く亡くなる方は減りました。
しかし、加齢とともに人間の能力は必ず衰えます。
「歩く」「食べる」「出す」
この3つは自ら動かなければ改善することがないのです。
「長く歩くとキツい」「食べるときにむせる」「尿もれが心配」という方は、10月30日(日)、11月6日(日)に開催される「吉祥寺で始める人生100年時代のカラダづくり」にご参加ください(終了しました)。
こちらのセミナーでは、歩く力を養う「脚トレ」、食べる力を養う「口トレ」、出す力を養う「骨盤トレ」、これら3つをまとめた「100トレ体操」を紹介します。
健康の増進、不調の改善に有効かつ簡単な健康体操ですので体力のない方も安心。
特に人生の折り返しを迎える50代の方にオススメです。
受け身の姿勢では自分らしく生きることが難しい時代になりました。
ぜひ、あなた自身や大切な人のために今からこの健康体操を始めてみてください。
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