久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナーの小森祐史です。
皆さん、コーヒーはお好きでしょうか?
私は大好きで毎日1~2杯は飲みます(ブラックのみ)
子供の時はあんな苦い飲み物の何がおいしいのか分からなかったのに、今ではコーヒータイムがすっかり1日の癒しの時間になっています。
子供のころの私と同じように、コーヒーが苦手という人もこの情報を聴いたら、コーヒーを飲まざるを得ないかもしれません。
実はコーヒーをよく飲む人は「がん」になりにくいということがわかっています。
科学的な根拠があるコーヒーの健康効果
国立がん研究センターの10年間研究結果による結論は「コーヒーをよく飲む人はがんになりにくい」というものでした。
肝臓がん、子宮内膜がんには予防効果が「ほぼ確実にある」
大腸がんには予防効果の「可能性あり」と国立がん研究センターは結論付けています。
なぜコーヒーに「がん」の予防効果があるのかはっきりとしたことはわかっていませんが、一説にはコーヒーを飲むとインスリンの分泌が抑えられること(大量のインスリン分泌はがんになる確率を高めます)。
コーヒーに含まれるポリフェノールによる抗酸化作用で「がん」になる確率が低くなると考えられています。
飲みすぎには注意
ただし、どの食べ物にも言えることですが食べ過ぎ、飲みすぎには注意です。
コーヒーの飲みすぎが胃腸を荒らし、高血圧や脂質異常症、膀胱がんのリスクをあげるという調査結果があります。
たばことの組み合わせは膀胱がんのリスクをさらに上げるので、たばこを吸いながら、コーヒーを飲む習慣は絶対に避けたいところです。
あくまでコーヒーは嗜好品。
がんの予防にはバランスの良い食事と運動を私は第一におすすめします。
コーヒーを嗜むのはお仕事の合間やお休みの日。
自分の生活スタイルに合わせて、がんの予防を兼ねたコーヒータイムを楽しんでください。
それでは