久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナーの小森祐史です。
10月15、16日にセミナーを開催させていただきました。
今回開催したのは「モチベーションテクニック」学ぶ「フィットネスモチベーター」認定講習会。
「モチベーションテクニック」とは”楽しくて続けられる運動”を指導できる技術。
そして、「モチベーションテクニック」を使って運動指導ができるトレーナーを「フィットネスモチベーター」といいます。
「モチベーションテクニック」を考案したのは
卓球の福原愛選手や青山学院大学陸上部のトレーナーとして有名な「中野ジェームズ修一」先生。
現在までに1000人近くの人がこの技術を学びました。
一般の運動指導の資格と違うのはクライアントの性格を考えながら指導ができること。
その分、セミナー中はいつもは使わない脳みそを使います。
課題は一人では答えを出すことが難しいものばかりです。
セミナーはグループワークが中心の内容ですが、集団で考えてもなかなか答えは出ません。
(写真の奥に移っているのが私です。珍しくスーツを着ています笑)
ただし、ここで大事なのは答えを知ることではなく、「どういう風に指導したらクライアントが運動を続けたいと思うようになるのか」を学んでいくことです。
動画を見ながら、クライアントの性格を考える実践的なワークも行いました。
長時間のセミナーでしたが、集中力を切らすことなく皆さんついてきてくれました。
12時間、話を聴いて、頭を使うのは大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。
パーソナルトレーナーという仕事に対する思い
トレーナー経験が4年しかない私がこの資格を発行しているのは理由があります。
それは「トレーナー」という仕事をもっと世間に身近なものにしていきたいからです。
これから先、日本はますます長寿社会になっていくでしょう。
長寿であるということは幸せな時間が伸びることで喜ぶべきですが、
その一方で日本の医療費は年々膨らんでいます。
ご存知の通り、日本国民は全員、健康保険に加入しています。
しかし、このまま寿命が伸び続ければ、世界でも稀な福祉制度も近い将来破たんを迎えるかもしれません。
これから先、自信の健康は自分で守ることが本当に重要になってきます。
その時に健康をサポートできるトレーナーは社会的に需要がある職業です。
運動で筋肉をつけて、免疫力をあげることは1番の病気の予防。
健康的で正しい運動を指導できるトレーナーが一人でも増えてくれたら
という思いで今回の講習会を開催しました。
トレーナーの育成はこれからも続けていきます。
今回の講習会はいつもと違うやりがいを感じた貴重な2日間でした。