【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
前回はエリックバーンの考案した人格心理学「交流分析」について説明しました。
この記事では交流分析の簡易的なテストを紹介します。
あくまで目安ではありますが、ご自身の性格を理解する良いテストです。
3分ほどで回答できますのでぜひチャレンジしてみてください。
5つのグループでそれぞれ10問
質問は全て以下の3つから答えます。
いつも(かなり)3点
ときどき(まあまあ) 2点
まれに(わずかに)1点
全てのテストに答えたら、それぞれのグループで点数を合計します。
※「子供の運動神経をグングン伸ばすスポーツの教科書」より引用
グループ1
①物事に対して批判的である
②人の話を遮ることがある
③伝統的な考えを大事にする
④仕事でもプライベートでも遅刻しない
⑤他人の失敗に厳しい
⑥社会規範や道徳に厳しい
⑦責任感がある
⑧理想を追い続ける
⑨ルール・規則を厳守する
⑩~すべきである という言い方をする
グループ2
①相手の話に耳を傾ける
②長所をよく褒める
③いわゆる"気が利く"タイプである
④頼み事に"No"といえない
⑤他人の失敗に寛容である
⑥他人の幸せに喜びを感じる
⑦家事を進んで引き受ける
⑧困った人を見かけたら助ける
⑨"思いやり"を大事にしている
⑩ボランティアに積極的である
グループ3
①感情よりも理性を大事にしている
②現実をよく見て冷静に判断を下せる
③動きがキビキビしていて能率的である
④真っ直ぐに相手の目を見て話す
⑤1日の生活を計画的にこなす
⑥物事や状況を的確に判断できる
⑦様々な情報を集めて、総合的に判断する
⑧感情を交えずに合理的に判断できる
⑨議論になっても感情的にならない
⑩「なぜ」「どうして」という言い方をする
グループ4
①理屈よりも直感を信じる
②あけっぴろげて自由である
③じっとおとなしくしているのが苦手である
④喜怒哀楽が顔に出る
⑤遠慮なく人に物を頼める
⑥自分はわがままだと思う
⑦好奇心が強い
⑧周りのことをあまり気にしない
⑨欲しいものをはっきりと言う
⑩「わぁ」「すごい」など驚きを口にする
グループ5
①他人にどう思われているか気になる
②空気を呼んで周囲にうまく合わせられる
③嫌なことは理屈をつけて後回しにする
④不満があっても我慢する
⑤他人の顔色を伺う
⑥思っていることをなかなか口に出せない
⑦上手に言い訳ができる
⑧相手に喜んでもらえるよう努力する
⑨何事にも遠慮しがちで、消極的である
⑩「すみません」「ごめんなさい」と素直に言える
回答お疲れ様でした。
次回はテスト結果の見方と温かい人間関係の築き方をご案内します。