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交流分析テストの結果はいかがだったでしょうか?

この記事ではテスト結果の見方をご説明します。

 

※あくまで目安です。

性格の良い・悪いを判断するものではありません。

 

 

交流分析テストの見方

 

◾︎グループ1の点数が高かった方

CP優位タイプ

ルールや規則を大事にする方です。

一方で人の話を遮ったり否定しながら自分の主張をしがちです。

自分の話をするだけでなく最後まで人の話を聴くようにしてみましょう。

 

◾︎グループ2の点数が高かった方

NP優位タイプ

思いやりをもって相手に接することができる方です。

しかし自分の主張をあまりしないので、相手の話を聞きいれるだけのコミュニケーションになりがちです。

コミュニケーションを円滑にするなら自分の気持ちを伝える癖をつけましょう。

 

◾︎グループ3の点数が高かった方

A優位タイプ

先々を見据えて行動できる方です。

仕事もプライベートも計画的に動けるのでトラブルが少ないタイプですが、「融通の効かなさ」も見られます。

話の中に「遊び」や「楽しさ」をいれ、相手と長続きするコミュニケーションを取りましょう。

 

◾︎グループ4の点数が高かった方

FC優位タイプ

明るく好奇心旺盛で、グループの中心になりやすい方です。

しかし、自分が楽しい、面白いと思ったことを何よりも優先しがちなので、グループの和を崩さないように気をつけてください。

 

◾︎グループ5の点数が高かった方

AC優位タイプ

人目を気にし他者に依存しやすい方です。

自分の意見をはっきり主張しないので、トラブルになることもあります。

しかし言われたことを淡々とこなせる力もあるため、縁の下の力持ちタイプといえるでしょう。

 

 

コミュニケーションがうまくいかない性格

※画像はフィジカルトレーナー協会資料より抜粋

 

5つの自我の組み合わせによって、コミュニケーションは良くも悪くもなります。

ここではうまくいかないコミュニケーションをご説明します。

 

CP優位な人同士がコミュニケーションを取ると、お互いの主張がぶつかり合う可能性があります。

 

AC優位な人同士だと、なかなかお互いのことを主張しません。

 

NP優位な人とAC優位な人も同じです。

イメージは過保護な親と大人しい子供。

なかなか積極的な交流は生まれません。

 

FC優位な人とCP優位な人は犬猿の仲です。

自由な子供と頑固親父が喧嘩するイメージを考えるとわかりやすいでしょう。

 

FC優位な人とAC優位な人は水と油です。

自分の主張をはっきりする人とそうでない人同士では、コミュニケーションが噛み合いません。

 

FC同士は相性が良い場合と悪い場合があります。

FC優位な人が集まると悪ふざけを始めるので、仕事上では問題が発生する可能性も。

 

次回はコミュニケーションがうまくいく自我の組み合わせをご紹介します。

 

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