久我山・吉祥寺の『運動が嫌いな40代女性』専門パーソナルトレーナー小森祐史です。
久しぶりに会う友人とお酒を飲んでいた時にもったいないなと感じたことがありました。
それは食事のとり方です。
その友人は30代になって少しふくよかになってきてそのことを気にしていました。
メタボリックシンドロームというわけではありませんが、将来的になるかもしれません。
仕事柄、体型の変化の原因をすぐに調べたくなるタイプなのですが、食事が進むにつれて彼の体型が変わった理由がすぐにわかりました。
お酒が入ると食欲が増します
居酒屋さんに行くとお酒を注文しますね。
どうしてもしょっぱいものがほしくなります。
友人はさらに肉類や揚げ物を注文していました。
この時点でカロリーが多くなってしまうわけですが、お酒にはもう1つデメリットがあります。
アルコールが体内に入ると、肝臓がアルコールを分解します。
この時、分解の過程で必要な糖分が血液中から消費され、血糖値が下がり空腹感を覚えます。
そこでまた食事を注文するわけですが・・・・
実際にはそれまでの食事でカロリーオーバーになっています。
お酒を注文 → カロリーの多い食事 →お酒を注文 → カロリーの多い食事
という明らかに体重が増える食べ方を友人はしていたのです。
お酒の注文は後にする
お酒を飲むことで食欲が増すのであれば、「最初の1杯以外は食後に注文する」というのが私のお勧めです。
お腹が膨らんだところで、お酒を飲めば血糖値も下がりづらくなります。
空腹を感じる事もなくなるので食べ過ぎも防げるのです。
もし、仕事の会食でなければ、お酒は最初と最後に注文するといいでしょう。
「食べられる分だけ注文しましょう」
そして、友人との食事でもう一つ気になったのが食べ残しでした。
食べられないほど注文しているということはカロリーはオーバーしています。
食べ過ぎるとやはり体重は減りません。
羽目を外して良い時も自分の食べられる量を把握することが大事です。
もし本気でダイエットを考えているのであれば食べる量は腹8分にするとよいでしょう。
このことを友人に伝えたいのですが、あまり生活習慣を変える気はないようなのでHP上で伝えました(笑)