【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
インターネットやSNSでは毎日のようにプロテインのことが話題になります。
「疲れが取れやすくなった」
「筋肉がついてきた気がする」
というポジティブな意見がある一方で
「運動しないで飲むと太る」
「腎臓に負担がかかる」
など、ネガティブな話をする方もいます。
いったいどちらが本当のことなのでしょうか?
この記事は
・プロテインって何?
・ダイエットしたいけど、プロテインは飲みたくない
という方におすすめです。
タンパク質って?
タンパク質とは筋肉や皮膚、髪の毛の材料です。
肉や魚、大豆、乳製品に多く含まれています。
タンパク質が不足すると
・成長障害
・筋力の低下
・免疫力の低下
という影響が体に現れます。
体を作る材料ですので、成長期の子供にタンパク質は欠かせません。
もちろんそれは40代以上の方も同じです。
大人もタンパク質が不足すると筋力は低下します。
筋力が低下すると、バランスを崩して転倒したり、ちょっとした段差が登れなくなったり、日常の生活がとても不便になります。
また、免疫機能が低下して抵抗力が弱くなり、さまざまな病気にかかりやすくなります。
タンパク質が不足していいことは何もないのです。
プロテインって?
「プロテイン」とは英語でタンパク質のこと。
日本では一般的には粉末状のサプリメントを指します。
プロテインサプリメントは牛乳や大豆製品から作られていて、水やジュース、牛乳に溶かして飲みます。
液体と混ぜて飲むだけで手軽にタンパク質を摂れるのがプロテインサプリメントの便利なところ。
添加物や人工甘味料の問題を気にされる方もいますが、特に健康に被害はありません。
プロテインいらずのカラダ作り
ここまで読むと、プロテイン=粉末状のタンパク質、ということがご理解いただけると思います。
普段食べている乳製品や大豆から作られているので「運動しないで飲むと太る」「腎臓に負担がかかる」ということはありません。
もちろん、飲み過ぎたら脂肪になってしまいますが。
ただ、私がお伝えしたいのは体に必要なタンパク質は食事で十分に摂れるということ
肉・魚・卵・納豆・牛乳を1日に一度摂ればプロテインは必要ありません。
また葉野菜・ナッツ類・ごま・きなこなど、ビタミンB群を含む食べ物はタンパク質の取り込みをサポートします。
併せてお召し上がりになることで、病気に強く体力もある身体に近づきます。
今の食生活を見返して食事でタンパク質が摂れそうであればそうしましょう。
足りないと感じたら、その時にプロテインという選択肢も考えてください。
プロテインは目的ではなく、あくまで手段の一つです。
正しく利用し、60歳になっても70歳になっても「自分の足で歩く」元気な人を目指しましょう。
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