【吉祥寺・久我山】アサーティブフィットネス、パーソナルトレーナーの小森祐史です。
運動指導者向け講習会の講師を担当していると、圧倒的に受講者の熱量を高く感じる時があります。
それは「継続」に関する話をしている時です。
私の場合2012年3月にトレーナー資格を取得して、幸運にもすぐに現場に立てるようになりました。
しかしその後すぐに壁にぶち当たることになります。
お察しの通り、お客様の指導がまったく継続しなかったのです。
トレーニングを始めても最低受講期間の2か月が続かず、中には1か月で辞める方もいました。
この悩み、実は私だけでなく当時所属していたトレーナー全員が抱えていたことでした。
では、どのようにその悩みを私は解決していったのでしょうか?
せっかくカウンセリングに来ても成約につながらない
お客様が宿題をやってこない
指導が継続しない
という経験をしたことがある方は続きをお読みください。
お客様に言われた印象的な言葉
今でも思い出す苦い出来事があります。
それはある女性を指導している時に起きたことです。
いつも通り60分のセッションを行いクロージングをしようとしたところ、唐突に
「もういいです・・・ありがとうございました。」
と呆れた顔で言われてしまいました。
その後その女性はパーソナルトレーニングの受講を終了し、一ヶ月ほどでジムも退会してしまいました。
なぜ、私はこのようなことを言われてしまったのでしょうか?
多くのパーソナルトレーナーが気付いていないこと
パーソナルトレーナーに必要なスキルはたくさんあります。
・筋肉・関節・骨など、解剖学の理解
・筋トレの方法
・ストレッチの方法
・有酸素運動の方法
など、これ以外にも様々あります。
では、これらの知識を身に着ければ現場で実際に指導できるかというと・・・答えはNOです。
お客様からすればパーソナルトレーナーに知識や技術があるのは当たり前ですし、トレーナー側もそういった勉強は常に心がけています。
しかし『知識や技術がある』=『良い指導者』ではありません。
では筋トレや有酸素運動、ストレッチなど指導技術以外にどのような能力が必要なのでしょうか?
全ての運動指導者に必要な「信頼関係を築く力」
全てのパーソナルトレーナーに必要な能力。
それは「信頼関係を築く力」です。
トレーニングで指導する相手は人間です。
ロボットではありません。
一人ひとり感情があり心があります。
特にパーソナルトレーニングを受けに来る方は大きな願望を持っています。
筋肉をつけて、体を柔らかくし、心臓を強くすることで叶えたい願いがあるのです。
そのような場合、1人の人間として尊重しながらトレーニング指導をする必要があります。
ただマニュアル通りにトレーニングプログラムを組めばいいわけではありません。
3月10日にスペシャル無料セミナーを開催します
先ほどの女性の話は、お客様の願望を私が把握していなかったから起きた出来事でした。
指導する以前にそもそも信頼関係を築けていなかったのです。
私のように短期間で指導が終わるパーソナルトレーナーはたくさんいます。
今、記事を読んでいるあなたも私と同じ経験があるのではないでしょうか。
もし「継続」のことで悩みがあればぜひ3月10日の無料セミナーにお越しください。
クライアントと「信頼関係」を築き、結果を出す「運動指導」の考え方をお伝えします。
日時:2024年3月10日(日)20:00〜21:00(オンライン)
講師:小森祐史(一般社団法人フィジカルトレーナー協会)
主催:トレーナーズアカデミー
参加費:無料