ダイエット最高の公式 筋トレ→有酸素→ストレッチ
みなさんはどんな運動でダイエットしていますか?
有酸素運動?
筋トレ?
それともストレッチ?
ここに上げた3つの運動、実は組み合わせ方でもっとダイエット効果を出すことができます。
では、どのように組み合わせれば効果が出るのでしょうか?
この記事では、それぞれのトレーニングのメリットとその組み合わせ方をお伝えします。
・とにかく成果を出したい
・トレーニングを続けているがダイエットが頭打ち
の方におすすめです。
まずは筋トレ
最初に選ぶべきは筋トレです。
筋トレのメリットに「基礎代謝の向上」があります。
「基礎代謝」とは人間が生きていく上で、最低限必要なエネルギー。
この基礎代謝を上げることで、脂肪をエネルギーに変えやすい「燃費がいい体」にすることができます。
まずは筋トレで筋肉をつけ、リバウンドしづらい体を目指します。
筋トレの後に有酸素運動
ダイエットの定番、ランニングやジョギングは、筋トレの後に行いましょう。
筋トレ中と後は、脂肪を分解するアドレナリンや成長ホルモンが分泌されるので、この状態で有酸素運動を行うと、効率良くお腹の脂肪を落とすことができます。
最も脂肪が燃焼しやすいのは、息があがらない程度の運動なので、ランニングが苦手な人でも大丈夫。
ジムで筋トレしたら、ランニングマシンで「歩き」ましょう!
最後の締めはストレッチ
筋トレ→有酸素運動をしたら、最後の締めはストレッチです。
ストレッチというと「体を柔らかくしたり」「痛み」を取るために行うイメージがありますが、それだけではありません。
運動後にストレッチする理由は2つあります。
1つは筋肉の緊張を解くこと
2つ目は疲労した筋肉を回復をさせることです。
筋肉の緊張を解き、疲労回復させることは怪我の予防につながります。
トレーニングの後にしっかりストレッチするアスリートほど、怪我が少ないのはそういう理由からです。
アスリートほどでないにしろ、トレーニングを頑張るのはダイエットでも同じ。
ジムで体を動かしたら、5分だけでも体をほぐしましょう。
ダイエット最高の公式 筋トレ→有酸素→ストレッチ
ダイエット最高の公式は筋トレ→有酸素→ストレッチ
です。
何か特別な方法に思われますが、実は以前からありました。
新しいトレーニング法が出てくるにつれ、存在が薄くなりましたが、非常に効果のあるダイエット法です。
もし、今
「筋トレしかしていない」
「有酸素運動しかしていない」
「ストレッチしかしていない」
というのであれば、是非この方法にチャレンジしてください。
少し時間がかかるのが難点ですが、今まで以上に体の変化が実感できるはずです。
やる気の仕組みを理解してダイエットを続けよう
ダイエットで結果を出すなら運動の継続は必須です。
とはいえ、「運動が続かない」ことでお悩みの方は非常に多いのではないでしょうか。
なぜ、続けなければいけないと分かっているのに続かないのか?
この記事では
・そもそもやる気とは何か?
・運動が続かない理由
・運動をどうやって続けるか?
この3つをお伝えします。
やる気とは何か?
運動の継続に必要なのは「やる気」です。
「今日はやる気がないから勉強しない」
「頑張っても体重が落ちないからやる気が出てこない」
こんな風に日常的に「やる気」という言葉を私達は使っていますが、その正体を説明できる方は少ないと思います。
まずは「やる気」という言葉の意味を紐解いてみましょう。
「やる気」を英語にすると「モチベーション」。
「モチベーション」は心理学から見ると二つの要素で成り立っています。
それは
動因・・・人が持つ欲求や願望
と
誘因・・・動因を叶える方法や手段
です。
この二つが合わさった時に人は行動を起こします。
「行動する」=「move」
「モチベーション(motivation)」とは「move」のラテン語で、文字通り何かに向かって行動することを表します。
なぜ運動が続かないのか?
「動因と誘因が合わさった時に人は行動する」
これが「やる気」の正体です。
「動因」は人が持つ欲求や願望ですので誰もが持っています。
ダイエットで考えると
「体重を10kg落としたい」
「ぽっこりお腹を直したい」
「二の腕を落としたい」
など、具体的な動因を誰もが上げることができます。
一方、誘因はというと、
ジョギング?(いきなり走ると膝に悪いと聞いたけど・・・)
食事?(食事だけのダイエットは筋肉が落ちるみたいだけど・・・)
筋トレ?(筋トレではお腹の脂肪が落ちないと聞いたけど・・・)
など、自分の動因に必要な運動をご存知の方はあまりいらっしゃいません。
「自分の動因に対する誘因がわからない」から運動を続けられないのです。
誘因を見つけて運動を続ける3つの方法
動因と誘因が合致しないと「やる気」は起きません。
ダイエットの誘因は
①専門書
②メディアの情報
③パーソナルトレーニング
この3つがあげられます。
①専門書はトレーナーやスポーツ研究者が著者ですので、その内容は確かです。
一方で難しい言葉が使われているので、内容が理解できないこともあります。
②雑誌やテレビなどの情報は分かりやすい一方、内容が正しくないこともあります。
あまりにもひどい内容だと、ニュースで取り上げられることも。
③パーソナルトレーニングの良さは、トレーナーが同じ目線で目標に向かってくれることです。
この3つの中では1番料金がかかりますが、健康への投資と考えた時にコーチがいることはとても心強いでしょう。
一人ひとりのペースに合わせて指導してくれるので、「運動が続かない」という悩みを解決するなら1番おすすめです。
やる気の仕組みを理解してダイエットを続けよう
ダイエットしている方で「やる気」のない人は1人もいません。
「運動が続かない」のはあなたの意志が弱いからでも、怠け者だからでもなく、「自分の動因に対する誘因がわからない」からなのです。
ですので自分を責めたりせず、ご自身にあった1番いい誘因を探してみてください。